すると、またまたシバターが反応した。 「堀口恭司さんへ」とのタイトルで、リングでの対決を避けて、釣り対決を申し出た堀口を「シバターが怖いか、92キロが怖いか」と煽り、「アスリートとしては一流かもしれないがYouTuberとして二流だ」とこき下ろした。スパーリングや試合で対決したほうが再生回数が稼げるのに？という自己都合の恨み節である。 　釣り対決のコラボ提案は受諾したが、「海に落としちゃうかも」「同じ船に乗るってことは命の覚悟してもらわないと」とシバターらしく過激予告を忘れていなかった。 　大晦日のRIZINネタが枯れてきた炎上系YouTuberにとってTHEPAGEの堀口インタビューは絶好の材料になった。朝倉海との衝撃のリベンジ戦を終えた堀口をとんだ場外戦に巻き込んでしまうことになって恐縮だが、これがリング内の対決に発展せずにYouTubeのコラボ企画として盛り上がるだけなら互いにウインウインなのだろう。　ただ釣り対決のコラボだけで終わらせたくない、とのシバターの魂胆も、見え見えで、今後の展開を堀口は不安視しているようでもあるのだが…。 　ちなみに21日午前の時点でシバターによる2本の投稿の再生回数は、合わせて約55万回、堀口の1本のアンサー投稿は約63万回を数えている。人気面では圧倒的に堀口が勝利している。釣り対決の行方に注目である。 (文責・本郷陽一／論スポ、スポーツタイムズ通信社）