貴乃花親方の年寄引退会見(全文3)無念はあるが弟子への心配の方が強い
記者の質問に答える貴乃花親方(撮影:具志堅浩二)
大相撲の元横綱、貴乃花親方が25日、日本相撲協会に退職願を提出した。午後5時から都内で記者会見を行い、退職の背景などについて説明した。 報道機関向けの書面によると、相撲協会の年寄を退職することに合わせて、弟子や世話人ら全員の所属先を変更する願いも提出したという。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】貴乃花親方が相撲協会に退職届 午後5時から会見」に対応しております。 ◇ ◇ フジテレビ:フジテレビの「グッディ!」の大村と申します。よろしくお願いいたします。30年ですよね、お疲れさまでしたという思いと、もったいないという思いがあると思います。親方の中に後悔というのはないですか。 貴乃花:はい。現在のところは、無念な気持ちはございますけれども、後悔というより、この先、弟子たちがすくすくと育っていってくれて、もっと今まで以上に活躍してくれる、地位を極めていってほしいという、そっちの心配のほうが強いです。 フジテレビ:でも心配しながら相撲に関わるという形って、ちょっとまだ想像できないんですけれども、どういうふうに関わって。
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