「私たちなら絶対にできる」2011年の“再現”を目ざして、なでしこの10番・長野風花がスウェーデン戦へ向け高揚感「楽しみで早く試合がしたい」
「もう一度、強い日本を見せたい」
女子ワールドカップ準々決勝・スウェーデン戦の前日会見が8月10日に行なわれ、なでしこジャパンのMF長野風花が登壇した。 【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー 長野はスウェーデン戦へ向け、「私自身、すごく試合が楽しみで早く試合がしたい。明日もみんなで勝って次に進みたい」と意気込み。相手を攻略するための攻守のポイントを次のように語った。 「守備では、スウェーデンは高さや身体能力とスピードを活かした攻撃をしてくるので、それにより良い準備をして、思い通りに自分たちが先手を取るところは大事にしていきたい。 攻撃では、スウェーデンの守備は隙も出てくると思うので、まずはフリーマンを素早く見つけて、ゴールに繋げたいと思います」 また、「当時は13歳くらいだった」という日本が初優勝を果たした2011年ドイツ大会を「戦いを見てすごく心が震えた」と思い出し、「もう一度、強い日本を見せたいと思いましたし、本当に私たちなら絶対にできる」と強い思いを口にした。 ここまで、グループステージでは、初戦のザンビア戦に5-0、第2戦のコスタリカ戦に2-0、第3戦のスペイン戦に4-0と無失点で開幕3連勝。続く決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦でも3-1の快勝と、4試合連続の複数得点で勝ち上がってきた。 日本の好調の要因をなでしこの背番号10は、「このチームが立ち上がってから紡いできたものの一つひとつが、やっと試合で形になって、勝ててきているのが本当に一番。一人ひとりがこのチームを信じて戦っているからこそのプレーなのかなと思います」と分析した。 12年ぶりの優勝を目ざす日本は、11日にスウェーデンと対戦。日本時間16時30分キックオフ予定だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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