水道水のPFAS調査結果 目標値超過なしも7割で検出 広島
国が行っていた全国の水道水でのPFAS=有機フッ素化合物の調査で、県内では目標値を超えた事業者はないものの約7割で検出されたことが分かりました。 環境省が公開した資料によりますと、全国の水道水のうち国の暫定目標値を超えた事業者が過去には14ありましたが、今年度は9月末までありませんでした。 県内では検査してした21事業者うち約7割でPFASが検出され、県水道企業団の安芸高田で最も高い37ナノグラムが検出されました。 環境省は今回の検査で暫定目標値を超えたところがなかったことから安全性には影響がないとしていますが、検査をしていないところもまだあることから検査を呼びかけていくとしています。