これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
手前はナビ。メーター周りは、右の丸い物がノーマルのデジタルメーターで、それ以外のは全てカスタムです。 メーターパネルはアルミ板を加工した自作品で、タコメーター、外気温計とエンジンオイルの油温計、LED製シフトインジケーター、アナログ時計もパネルに埋め込められています。カブで必要? と突っ込まれそうな、ワクワクが満載のコックピットですね! そしてこれらの表示が夜間でも見えるようLED照明を上側に設置。これも100円ショップ品です。
明るさを求め、マーシャル製のヘッドライトに変更してライトガードを付け、フォグランプを追加することでアドベンチャー感がUPしています!
車体の前後には、ドライブレコーダーのカメラを付けています。
大型エンジンガードを取り付け、なんと、ドリンクホルダーまで完備。
ヨシムラのマフラーはカスタムパーツの中で一番高額だそう。バンテージも自分で巻いています。
車体左側にはサイドバッグを装着。ノーマルの吸気ダクトはリヤキャリアまで伸びていますが、バッグと干渉するため、短くカットしています。
その吸気ダクトの吸気口には、100円ショップの台所の生ごみを捨てるテンレス製の水切りを加工して取り付けています。
クランクケース内のブローバイガスを、流体力学上の渦で流速を上げて効率よく減圧させるバルブ「T-REV」を装着。効果絶大で、ローギヤへのギヤダウン時に、強いエンジンブレーキが滑らかになり、高速の伸びも良くなったそうです。
ハンドルグリップは、テニス用のグリップテープを巻いてエンジンや路面からの振動を軽減。さらに巻き付けのグリップヒーターを装着。右のスイッチは、グリップヒーターとフォグランプです。 ……と、まだまだ他にも数々の工夫やワンオフパーツも自分で作ってしまう郁二郎さん。購入から約1年半で、走行距離は2万5000km。インスタグラム(@ikujiro1962)には、ノーマルから少しずつ変化していく姿や、ツーリングの様子が投稿されています。 ボクがインタビューしている間にも、「こんにちは!」と沢山のカブ主から声を掛けられていました。SNSを通じてカブ仲間が増え、カスタムパーツ情報やイベント情報の交換も多いそうです。
そして郁二郎さんのCT1125・ハンターカブは、参加者による投票式コンテストで、見事5位入賞。 おめでとうございます! ん~、やっぱりカブって楽しそうだ! と、 益々感じたボクです。(「クセがすごいカブのカスタム」は続編も展開予定です)
近藤スパ太郎