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密を避けるバーベキューの心得「焼き係は1人」「3時間以内」【#コロナとどう暮らす】

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日刊ゲンダイDIGITAL

 沈む夕日の長い影に秋を感じるこの頃。今年の春夏は自粛ばかりで過ごしてきたが、これからは新型コロナウイルス感染に注意を払いつつ、平穏な日常を取り戻していかなくてはいけない。楽しい食事会もそのひとつ。密を避けるバーベキュー(BBQ)の心得を専門家が提言する――。  ◇  ◇  ◇  夕暮れどき、運河の向こうのタワーマンションに明かりがともる。ここは東京・豊洲にあるアメリカンスタイルのバーベキュー場「ワイルドマジック」。テントとテントの間には十分な距離があるため、他のグループとの密もさほど気にならない。 「一時は閉鎖を余儀なくされましたが、8月に入ってから徐々にお客さまも戻ってきました。密を避けたいファミリー層にもご利用いただいております」(ワイルドマジックの担当者) 「Go To イート」が始まっても、あまりに狭苦しい屋内での飲食は気が進まない。そんな人たちの悩みを解決してくれそうなのが、大空の下で行われるBBQだ。 「風が通る空間での手軽なレジャーとして、BBQの人気は高まっています。BBQは本来、ホストがゲストを食事や会話でもてなすものであり、河川敷などで大勢で大はしゃぎするものではありません。その意味で、このコロナが、BBQの本来あるべき姿に戻してくれたと言うこともできます」  こう話すのは、「日本バーベキュー協会」会長の下城民夫さんだ。

食材の下ごしらえは自宅で済ませてから

 とはいえ、たとえアウトドアであってもコロナに細心の注意を払う必要があるという。新スタイルのBBQはどんなことに気を付けるべきなのか? 「発熱、咳をしている人や体調の悪い人は参加しない、させないことは大前提ですが、先ほども言いましたように大人数で行わないことも重要です。もっとも、この大人数とは『5人以上はダメ』というような明確な線引きがあるのではなく、グリルを囲む空間の広さや、ホストがもてなせる人数で決まります」(下城さん)  普通に考えれば、近所の家族ら2~3組の人数が妥当だろう。 「見知った人の集まりであれば、ごく自然な声量に落ち着き、大声を出す必要もなくなります。焼く係も常に1人を心掛けましょう。焼けたからといって、おのおのがお肉を箸でつつくのではなく、アメリカの映画のワンシーンにあるように、ホストがお皿まで持っていってあげるのが本来のやり方です」(下城さん)

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