【ウルトラマンレオ】三田美枝子本人が語る!MAC隊員・白川純子への思い
『ウルトラマンレオ』が今年で放送50周年を迎えたことを記念し、先月登場した『ウルトラマンレオ MAC超兵器写真集』。それに続く50周年記念アイテム第2弾として、MAC基地のオペレーターである白川純子の台座付きアクリルフィギュアが、彼女を演じた三田美枝子の直筆サイン付きで復刊ドットコムに登場した。白川純子を演じる三田美枝子へのインタビューから、本人が語るキャラクターや作品への印象を通じて『ウルトラマンレオ』の魅力に迫る。 【関連画像】同時展開する『ウルトラマン80』星涼子隊員を見る(4枚) ――アクリルフィギュア発売決定の報を聞いた際の心境はどんなものでしたか。 こんな嬉しい企画が私に! 半世紀を経て、遠い昔に確かに『ウルトラマンレオ』に携わり、白川隊員は生きていたんだと改めて思い知ることになりました。アクリルフィギュアといえども、当時の私自身がそこに現存するという夢のようなお話です。 ――当時ご自身が演じられたキャラクターに抱いた印象や、また実際に演じてみての感想などをお聞かせください。 白川隊員という役は、MAC基地で女大黒柱としての役割を果たしていて、大切な仕事、管理を任されているのだと実感してました。実際は通信関係で指令が多い内勤ですので、外部での活動、格闘シーンも少ない。私自身は高校で体操部、続いてジャズダンス、クラシックダンスと、身体には自信があったのに!と言うのが本音ですね。 ――改めて、ご出演された『ウルトラマンレオ』という作品への印象、また今なおファンを熱狂させている理由は何なのか、考えをお聞かせください。 『ウルトラマンレオ』は歴代のシリーズとは少し違い、レオの成長を追求して子供達へのメッセージとして伝えているのではないでしょうか。レオはオンエア当時、高度成長期を登りつめ、頂上にあった日本が浮き足だっていて、夢は総て叶うと信じられていた時代の作品。可能性への挑戦が始まる子供たちにとって、それは夢の一歩になっていたのだろうと思います。 ――完成したアクリルフィギュアを、どんなところに飾りたいと考えていますか。また購入者に「こんな楽しみ方をしてみては?」というアイデアがありましたらお聞かせください。 私としては寝室のベッドの横に、毎日挨拶出来るように置いてみようかと。購入者の方には、私たちMAC隊員は基地と共に宇宙に散ってしまいましたけど、守り神の一つとして、宇宙の星からの使者として、大切に飾ってくださると嬉しいです。人の出入りのある場所、例えば店舗ならば入り口に置いてみて頂くのもいいと思います。 ――アクリルフィギュアを楽しみに待つファンの皆さんへのメッセージをお願いします。 私、三田美枝子は「ウルトラマンシリーズ」では、『ウルトラマンレオ』以外にもゲストでたくさん出させて頂き、どの作品も大切な宝物です。『ウルトラマンレオ』は現在も隊員の皆さんと仲間として繋がりを持っています。こうしてまた皆さんに会えるのも、きっと意味を与えて下さっていると信じています。周りの人への感謝や、人生は思うようにならない時も諦めないで一歩踏み出す素直な心を。 (C)円谷プロ
アニメージュプラス 編集部