香妻陣一朗が2年ぶり3勝目「家族の前で優勝することは目標だった」
LIVゴルフを主戦場とする香妻陣一朗が国内男子ツアーのSansan KBCオーガスタ(神奈川県/横浜カントリークラブ)で小斉平優和とのプレーオフの末、2年ぶりのツアー通算3勝目を飾った。 ―家族の前で優勝できた 家族の前で優勝することは目標だったので、それを叶えられて良かったです。両親や妻が喜んでくれる姿を見て、素直に嬉しかったです。 ―17番、18番と連続ボギー 優勝を意識したのと、緊張の中で自分のスイングができなかったことです。ミスが出てしまったことは反省しています。 ―18番を終えてからプレーオフに入るまでの心境 優勝しか考えていなかったです。とりあえず1対1なら勝てるかなと自信を持ってプレーしました。 ―プレーオフ1ホール目で右のバンカーを越えた (正規のラウンドの)18番では左のOBを避けて軽く振ってしまいました。振ってしまって右に行けば越えることは分かっていました。 ―LIVゴルフで苦しんでいる中での優勝 日本ツアーで優勝争いができるようじゃないと、LIVゴルフでは戦えないと思っていたので、キャディともLIVゴルフのスコアを想定してやろうと話をしていました。前半の途中までは良かったですが、後半に崩れてこのスコアになってしまうと、LIVゴルフではポイントも取れない順位にいると思います。もっとスコアを伸ばして優勝したかったです。 ―次週のフジサンケイクラシックに出場 (コースは)ラインが読みにくいのとラフが長い印象です。距離も長いですが、いま行ったらそうは思わないと思います。あとはラフとフェアウェイの狭さですかね。出るからにはまた優勝したいですし、来週は気持ち良く勝つところを目指したいです。 ―最終的な目標は 最終的には(海外)メジャーにも出たいです。今よりもレベルアップするにはより良いツアーに出て、強い選手と戦うことが一番だと思っています。