Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

青木瀬令奈は「その日」に備え故郷・群馬で練習また練習の日々 プレーヤーズ委員長は後輩のことも心配で…

配信

中日スポーツ

◇女子ゴルフ・トップ選手は今

 昨季後半は「しぶこフィーバー」で沸いた国内女子ゴルフツアー。今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕から14試合連続で大会中止となっている。今、女子プロたちはどんな毎日を送っているのか? トップ選手の心境や現状を電話取材などで語ってもらった。  2017年6月のヨネックスレディス以来のツアー2勝目を目指す青木瀬令奈(27)=マツシマホールディングス=は、選手会長にあたるプレーヤーズ委員長に就任してプロ10年目の今季を迎えた。現在は故郷の群馬県内で練習に明け暮れているという。  「開幕戦の沖縄には(初日の4日前の)3月1日に入る予定にしていたんですが、ちょうど出発直前に中止が発表されて。それ以降は、ずっと群馬で練習とトレーニングの毎日です。小学生の時からお世話になってきた白水GCで、早朝からラウンドさせていただいてます」  母校・前橋商高の周りを走るなど、体づくりにも余念がない。ゴルフ場で握手や記念撮影を求められることもあるというが「お断りするのも申し訳ないので、消毒ジェルを常に持ち歩いています」と最低限の対応はこなしている。  プレーヤーズ委員長ならではの、仲間への心配も頭をよぎる。「試合がないと、(下部の)ステップアップツアーの子たちの中には経済的に深刻な状況に陥っている選手もいるはず。東京で部屋を借りている人には『家賃は大丈夫かな』とか考えちゃいますね」  今は、早くトーナメントでプレーしたいという気持ちを抑えながら、ベストな状態で今季初戦を迎えられるよう、健康維持と技術アップに取り組む。  「私たちプロゴルファーは練習が仕事、試合が稼がせてもらえる場という感じ。今は働いてるけど、いつお金をもらえるか分からないという空っぽな気持ちもあるんです。でも、今だからこその新しい発見もある。SNSなどから情報発信もしていきたいし、ツアーが始まったら一生懸命稼ぎます!」。電話の向こうから、とびきり元気な声でファンに呼びかけた。

【関連記事】