アスリートも実践する「手書きトレーニング日記」の効力・はじめ方
トレーニング日記のつけ方
最初にノートが必要です。 トレーニング日記に最適なのは、ハードカバーのものや糸綴じのノートです。リング綴じのノートは、トレーニング用のバッグに入れたときにぐちゃぐちゃになりやすいので、あまりおすすめしません。 Leuchtturm(ロイヒトトゥルム)のようなハードカバーの素敵なノートにしてもいいですし、似たような安物でもいいです。 個人的には「Michaels」のオリジナルブランドの8ドルくらいのノートが気に入っていますが、Amazonの4ドル程度のノートも悪くありません。 Compositionのノートも、リング綴じでなく、2~3ドルほどであります。もちろん、近くの文具店やショップで楽しく使えそうなものを選ぶのもあり。 また、運動の記録をつけるためにあらかじめ印刷されている記録用のノートもあります。この手のノートは、やったエクササイズごとに、ページの上や下に水分摂取量、サプリメント、体重などを記録する場所があります。少し配置は違いますが、ここに似たようなノートがあります。 ランニングをする人は、1ページにランニング1週間分の場所、天気、痛みがあったかどうかなどを記録するといいでしょう。 もしくは、1回のランニングごとにページを設けて、記録したいさまざまな要素を書き留められる、余裕のあるノートで試してみるのもいいです。
実際に運動を記録する
何を記録するかは人によりますが、以下のような情報をいくつか、もしくはすべて記録してみてはいかがでしょうか。 日付 運動した時間 運動の強度(回数、セット数、ウェイトの重さなど) 運動して感じたこと(痛みはあるか、特にその日うまくいったことなど) 運動の合間の休憩時間 その日鍛えた筋肉 ランニングや有酸素運動の場合、インターバルでやったか、特定の運動をやったかなど 全体的にどれくらいハードに運動したか 運動全体で感じたこと(良かった、悪かった、普通) その日の運動に影響を及ぼした可能性のある要因(良い日と悪い日のパターンを把握したい場合は特に)、運動の前に何か食べたか、ストレスが溜まっていたか、誰かと一緒に運動したか(それは誰か)など 運動の目標、目標を達成したと感じるか