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五箇山和紙で卒業証書 南砺上平小6年生 記念の一枚手すき

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北日本新聞

 南砺市上平小学校の6年生15人が27日、同市東中江(平)の五箇山和紙の里で自分たちの卒業証書にする和紙をすいた。地元の伝統産業に理解を深めつつ、来春の卒業式に向け思いを込めて記念の一枚を仕上げた。  五箇山和紙の里は毎年、市内の小中学校で使われる卒業証書用の和紙を作っているが、子どもたちが自分で和紙を手すきするのは上平小のみ。和紙の里職員の中島陽子さんと石本泉さんが指導した。  児童は「すけた」と呼ばれる道具に地元産の和紙原料コウゾやミツマタを溶かした液をすくい、紙の厚さが均等になるよう縦横に揺らした。証書用の紙はA3サイズで、通常の和紙より厚みを持たせるため、何度も液をすくい取った。  児童がすいた和紙は五箇山和紙の里で乾燥させて仕上げ、来年3月の卒業式で授与される。河口拓夢君は「自分で証書を作れたのがうれしい」と話し、東美羽さんは「重たかったけど、楽しかった」と笑顔を見せた。

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