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ビヨンセ、ブリオナ・テイラー殺害事件について警官が逮捕起訴されるよう州検事総長に要求

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ハーパーズ バザー・オンライン

ビヨンセが、ブリオナ・テイラーを不当に殺害したルイスヴィル市警の3人の警官を「速やかに、断固たる行動」をとって起訴するよう、求めた。ビヨンセは、今春、テイラーが亡くなったことで彼女自身と黒人コミュニティが受けた苦悩についてケンタッキー州検事総長ダニエル・キャメロンに宛てて公開書簡を書き、自身のウェブサイトに掲載した。 【写真】ガガもアリアナも反論! 人種差別に怒りと悲しみの声を上げた21人のセレブたち 今年3月、ルイスヴィル在住の救命士テイラーが、薬物捜査のため彼女の自宅に誤って強制的に侵入した警官に射殺された。テイラーは8回以上撃たれた。彼女は今月、27歳の誕生日を迎えるはずだった。彼女の死後、ルイスヴィル市は無断の家宅捜査を禁止する“ブリオナ法”を成立させた。しかし、彼女の死に関わった3人の警官はいまだ解雇も、殺人で逮捕も起訴もされていない。

「3ヶ月が過ぎました。そしてルイスヴィル市警の捜査で答えよりも疑問が増えました」とビヨンセ。「事件の報告書は、テイラーさんは負傷しなかったと記していますが、彼女が少なくとも8回撃たれたことはわかっています。ルイスヴィル市警の警官はテイラーさんのアパートに強制的に侵入する前に警告したと主張していますが、彼女と一緒にいたボーイフレンドと近所の人々数人はみな、それは事実ではないと主張しています」 そして、「3ヶ月経ったのに、誰も逮捕されず、警官はひとりも解雇されていません。ルイスヴィル市警の捜査はあなたの検事局に引き継がれましたが、それでも射殺に関わった警官は全員、今だにルイスヴィル市警に雇用されています。ジョナサン・マティングリー警部と、警官のマイルス・コスグローブとブレット・ハンキンソンは、この行動に責任を取らされるべきです」と続けた。

ビヨンセはまた、3人の警官全員に刑事責任を負わせることや、捜査の透明性、テイラーの死に対するルイスヴィル市警の対応を徹底的に調査することなど、キャメロン検事総長に実行してほしいと願っている3つの要求をリストにした。 「このケースを、恐ろしい悲劇が起こったのに何の行動も起こさないというパターンに陥れてはいけません。警察の手によって奪われた黒人の命はどれも2つの意味で悲劇です。死そのものが悲劇であり、そして、その後、何もなされないか、行動が遅くなってしまうという悲劇です。これは、あなたがこのパターンを終わらせるチャンスです。速やかに断固たる行動をとって、警官たちを起訴してください。次の3ヶ月を、過去3ヶ月と同じようにするなどあり得ません」

Translation: Mitsuko Kanno From Harper’s BAZAAR.com

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