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氷見にウクレレ工房 富山市出身の平川さん

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北日本新聞

■澄んだ弦の響き追求  イタリアでバイオリン製作の修業をした富山市出身のウクレレ製作者、平川大(ひろし)さん(40)が氷見市島尾に工房を開いた。「きれいな仕上がりと澄んだ響きを追求したい」と話す。(高橋幸博)  平川さんは高岡短大(現富山大芸術文化学部)で木材工芸を学んだ後、ミラノ市立弦楽器製作学校に留学。バイオリンやビオラといった弓で奏でる楽器を中心に学び、ギターなどの製作ノウハウも蓄積した。  帰国後は東京の大学で技術指導員を務める傍ら、バイオリンや家具を製作。5年前、ワークショップの相談を受けたことをきっかけにウクレレを試作し「バイオリンより自由度がある」と本格的に取り組んだ。  大学を辞めて工房を開く場所には氷見市を選んだ。短大時代からよく訪れ「明るいイメージ」があったのと、移住者の受け入れ環境が整っていたからという。  バロック時代の楽器をモチーフに製作しており、一般的なウクレレに比べ小ぶりで軽い。木製のペグ(糸巻き)などフォルムの美しさにこだわり、月2本ペースで仕上げている。1本15~30万円が中心。「目立たなくても、よく見ると納得してもらえる質の高い楽器を提供したい」と話す。

 工房は「ラボラトリオ・ダ・アッカ」と名付けた。イタリア語で「Hの仕事場」を意味し、「H」には自分の名前と氷見市の頭文字を重ねている。  問い合わせはホームページから。アドレスはhttps://laboratorio-da-h.jimdosite.com

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