ザールブリュッケン&オクセンハウゼンがプレーオフへ<卓球・ドイツブンデスリーガ>
<ドイツブンデスリーガ第18節 2月19日> 2020-2021シーズンのドイツ・ブンデスリーガ第18節が開催され、ザールブリュッケンとオクセンハウゼンがプレーオフ進出を決め、ボルシア・デュッセルドルフがリーグ1位を確定させた。 【画像】プレーオフ進出に貢献したフランチスカ
ザールブリュッケンがオールストレート勝利
リーグ2位のザールブリュッケンは、10位のフルダ・マーバーツェルと対戦。勝てばプレーオフ進出が決まる可能性のあるザールブリュッケンはドイツ代表のパトリック・フランチスカや元中国代表の尚坤(シャンクン)など、ベストメンバーで臨んだ。 対するフルダ・マーバーツェルも、リオ五輪シングルスベスト8のクアドリ・アルナ(ナイジェリア)ら実力者で迎え撃ったが、ザールブリュッケンの3選手全員が3-0のストレート勝利を収め、マッチカウント3-0で勝利。そして、5位のケーニヒスホーフェンと6位のミュールハウゼンの結果と合わせて、この試合の勝利でザールブリュッケンのプレーオフ進出が決定した。 試合後フランチスカは「マッチカウント3-0での勝利や、9-0までリードしたゲームなど、今日の試合は僕らにとって完璧だった。残りの試合でも2位をキープするために可能な限り全力を尽くすよ」と語った。
完勝のオクセンハウゼンがプレーオフへ
リーグ3位のオクセンハウゼンは7位のノイ・ウルムと対戦。ザールブリュッケン同様、この試合に勝てばプレーオフ進出がほぼ確定するオクセンハウゼンも、フランス代表のシモン・ゴジ、ブラジル代表のウーゴ・カルデラノなど、ベストメンバーで臨んだ。 1番シングルスではカルデラノがティアゴ・アポロニア(ポルトガル)に3-1で勝利し、2番シングルスではゴジがウラジミール・シドレンコ(ロシア)に勝利。3番シングルスもザールブリュッケンが取り、マッチカウント3-0でノイ・ウルムを撃破した。そして、他チームの結果から、オクセンハウゼンのプレーオフ進出が決定した。 また、同時に今節の勝利でボルシア・デュッセルドルフのリーグ1位も確定した。