WWEアスカがロウの闘いを再開!ラナとの即席コンビでシェイナ&ナイアに勝利
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間24日、アメリカ・フロリダ州オーランドのアムウェイセンターWWEサンダードームで、主力ブランド、ロウを開催した。 【動画】アスカのヒップアタックが炸裂! スマックダウン女子王者サーシャ・バンクスとのシングルマッチがPPV『サバイバー・シリーズ』でノンタイトルマッチながら実現したものの、惜敗を喫してしまったロウ女子王者アスカが、悪夢の夜から一夜明けて、“最弱”と言われるラナとタッグを組んでWWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスと対戦。ロウでの闘いが再開された。 アスカは前日のPPV『サバイバー・シリーズ』の5対5エリミネーションマッチで出番のないまま勝ち残ったラナに会うと、「ラナ、私とタイトルマッチを闘いたいんだって?私、チャレンジ好きだから受けてあげる」と話して挑戦を躊躇するラナとの対戦が決定した。ラナを執拗にいじめるWWEタッグ王者シェイナ&ナイアがゲスト解説する中で試合が始まると、アスカが挑発をしてくるシェイナ&ナイアにペットボトルの水をぶっかけて大乱闘に発展。 さらにラナがアスカをピンチから救出すると、アスカ&ラナ対シェイナ&ナイアのタッグマッチにカードが変更された。試合ではラナがナイアのクローズラインやシェイナの関節技に捕まって防戦一方となったが、何とか交代したアスカがダブル・ニーやヒップアタック、シャイニング・ウィザードとシェイナに猛攻を仕掛けた。 一方のシェイナも強烈なヒザを放ってアスカに反撃すると、場外ではナイアがラナを捕まえてショルダータックルを放つ。しかしこれをラナにかわされて解説席に誤爆する。すると今度はシェイナがラナをキリフダクラッチで捕まえてピンチとなったが、ここでアスカが背後からシェイナをスクールボーイで丸め込んで勝利した。 アスカは前夜のうっ憤を一夜で晴らす形となったが、ラナとの関係も微妙なまま。しばらくはシェイナ&ナイアも含めた抗争を継続していくことになりそうだ。 ◆WWE◆ ロウ 2020年11月24日(日本時間)世界配信 アメリカ・フロリダ州オーランド アムウェイセンターWWEサンダードーム ▼ロウ女子選手権試合 アスカ(無効試合)ラナ ※シェイナ&ナイアの介入で収拾つかず ▼タッグマッチ ○アスカ&ラナ(横入り式エビ固め)シェイナ・ベイズラー●&ナイア・ジャックス 文●どら増田