ChatGPT o1 pro modeをフル活用して記事を書いてみた!月3万円の実力…スゴすぎる
先週、ライフハッカーからChatGPT o1とo1-previewの比較記事を配信しました。ちょうどOpenAI社が12日連続発表を行なっており、その2日目でした。 ChatGPT o1 pro modeをフル活用して記事を書いてみた!月3万円の実力…スゴすぎる そう、当時はGPT Plusで利用できるo1よりも、月3万円を支払うことで利用できるようになるChatGPT o1 pro modeの方が話題になっていたんです。 なぜあえて話題を外したか? その答えは「3万円が高すぎる」から。 さすがに一般人が個人で3万円はキツすぎる…と思っていたのも束の間、編集部で相談してみたところ編集長から「Go!」が出たのでさっそく試してみることに! 正直、動画生成AI・Soraを使ってみたかったんですが、何回ログインを試してもアクセス集中で使えないので、今回はChatGPT o1 pro modeをフル活用して記事を書いてみることにしました。
月額3万円に期待を込めて…
私は以前にも「AIを使って記事を書く」という企画を行なったことがあるのですが、そのときの手順は以下のとおり。 テーマは私が決めてPerplexityで情報を絞り込み ChatGPT 4oで動画の文字起こし 記事自体は私が執筆 Claudeでブラッシュアップ 当時は「各AIの強みと適度な人の力を生かして記事を書こう」をテーマとしていたので、3種類のAIを使って記事を書いています。 ▼当時の記事はコチラ こっちもなかなか精度は高く、実用性は高かったものの、ある程度AI知識がないとフル活用できないという弱点がありました。 でも今回使うのはあのChatGPT o1 pro modeですよ。 3万円ですよ! ということで期待を込めて、今回使うのはChatGPT o1 pro modeと人力のみで作業してみることにしました。
まずはネタ出しからしてもらおう
今回ChatGPT o1 pro modeに書いてもらうのは、前回同様にテーマが似通った記事の良いところ取りをして紹介する「まとめ記事」というタイプの記事。 正直な話、AIに翻訳記事を整えさせたり、シンプルに速報記事を書かせるだけなら結構簡単。 でも「まとめ記事」の場合、元記事から引用する必要があったり、テーマに加えて季節にあった文章を書かせる必要があるので、分割してAIに指示する必要があるんです。 そんな「まとめ記事」のなかでも今回は「年末感のあるネタ」をChatGPT o1 pro modeに考えてもらいましょう! ChatGPT o1 pro modeにお願いしたプロンプトはこんな感じ。 あなたはライフハッカー・ジャパンの編集部員です。 年末っぽい記事を執筆したいと思います。ライフスタイル・ビジネス文脈で「課題を解決する」をテーマに、記事案を5つ考えていください。 コレ、実は結構難しいこと言ってるんですよ。 というのもo1-previewでは「ライフハッカー編集部員です」と言っても、それほどいい回答が生成されなかったんですよね。 果たしてChatGPT o1 pro modeになるとどんな回答が来るのか…。 ChatGPT o1 pro modeが吐き出した回答がコチラ! え、めっちゃいい感じ! 特にライフハッカーで記事数の多いタスク管理やマインドフルネス系のテーマはそのまま使えそう。 しっかりと「ライフハッカー・ジャパン」が配信している記事の雰囲気を理解したテーマを提示している気がします。さすが3万円は違ぇや。 このなかでも、3番と5番が気になったのでより詳しく聞いてみると…。 良いじゃん!ネタ出しだけのつもりが記事構成まで出来ちゃいましたね。 内容を見比べた結果、3番が面白そうだったので今回は「年末だからこそ立ち返るセルフマネジメント術」をテーマにまとめ記事を執筆していきましょう!