「どうして卒業できないんだろう…」田村瑠奈被告(30)の母親が話した“大きな後悔” 娘の不登校に焦り吐露した瞬間【ススキノ首切断事件】
浩子被告が話した子育ての「後悔」
これまでの裁判で、瑠奈被告は自身に複数の人格が入り込んでいるという“ゾンビ妄想”を抱えていると主張されてきた。5~6人の魂を持ち、それぞれの人格は、「シンシア」や「ルルー」などと名乗っていたという。 浩子被告は、娘が「瑠奈と呼ばないで」や「田村瑠奈は死んだ」と言い出したのは、「19~20歳にかけてのこと」だったと振り返る。弁護人に「どうしてそういうことを言い始めたのか、何か覚えていることはありますか?」と質問されて、母娘関係における“大きな後悔”を告白した。 「直接のきっかけかわからないのですが、ひとつ後悔していることは、娘が18歳を過ぎて、(学校を)卒業できなかったことに焦り、ストレスを感じて、私が『(彼女について)どうしてできないんだろう』と口に出したことがあります。 娘が聞いていたかはわからないのですが、つい漏らしてしまった言葉を聞かれていたんじゃないか。娘から距離を置かれているような気がしました」 苦悩する母親の堪えきれなかった心の叫び、それが事件の遠因となってしまったのだろうか。
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