県立高校再編で高校生の声を聞く意見交換会「通学距離が長くなることへの不安を訴える声も」
富山テレビ放送
この県立高校の再編では県教育委員会が、14年後の2038年度までに大規模校を新設して20校に減らす方針を出していますが、これについて高校生の声を聞く意見交換会が富山市で開かれました。 県教育委員会が開いた意見交換会には県内の高校生45人が出席し、大規模校や中高一貫校についての意見をかわしました。 中では、大規模校について多種多様な学科があることは選択の幅が広がると前向きな意見の一方、通学距離が長くなることへの不安を訴える声もありました。 これに対して新田知事は、「通学の距離が長くなることもあるので交通費の補助について考えたい」と述べていました。 高校再編について県教育委員会では今年度内に基本方針を策定する予定としています。
富山テレビ放送