バターの代わりに|手作りスイーツをしっとり仕上げる6つの野菜
スイーツを手作りしたとき、使用するバターや油の量に愕然とすることはないだろうか? 作ったはいいが、罪悪感から食べるのを躊躇したり、食べてもカロリーのことが頭をよぎっては、せっかくの味も台無しだ。そこでアメリカ在住のシェフでヨガ愛好家のキャンディス・クマイが、バターの代わりにスイーツをしっとり仕上げてくれる野菜を教えてくれた。スーパーの野菜売り場にある下記のような食材を使うと、焼き菓子をしっとりさせてくれるだけでなく、栄養価、食感、そして何よりも風味を高めることができる。ぜひ取り入れてみて。 【関連写真】バターの代わりに使える野菜
アボカド
不飽和脂肪酸を豊富に含むアボガドをつぶし、オイルやショートニングのかわりに焼き菓子に加えてみよう。
カボチャ
栄養のある皮はむかずに種を取り、角切りにしたものを蒸した後、ピューレにしてマフィンやケーキに混ぜてしっとりとさせ、甘みやベータカロチンを加えよう。
さつまいも
ベータカロチンが豊富に含まれる根菜であるさつまいもを蒸してピューレにし、パン、ケーキ、クッキー、パイに自然な甘みと色をつけよう。レシピの中の大部分の砂糖やショートニングのかわりに使うことができる。
ズッキーニ
何にでも使えるこの野菜をすりおろし、パン、ケーキ、クッキーに入れ、しっとりさせたり、野菜の食感やビタミンCを加えたりしよう。焼き菓子作りをするときには、濃厚なショートニングのかわりに用いよう。
ビーツ
新鮮なビーツをブラウニーやレッドベルベットケーキに混ぜ込むと、カラフルな色合いと甘みが加わる。
西洋カボチャ
抗酸化作用が豊富な缶詰のカボチャ(パンプキンペースト)を使って食物繊維やベータカロチンを増やし、ケーキ、クッキー、マフィンなどをしっとりさせ、風味、色、甘みを強めよう。 Text by Candice Kumai Translation by Yuko Altwasser yoga Journal日本版Vol.45より
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