金持ちのイケメンは殴り合いでも最強!BreakingDownの溝口勇児COOが残り1秒で奇跡のKO勝利!「アンチいくらでもかかってこい!ぶっ飛ばすぞ!」
8日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)にて『BreakingDown 14』が開催。【フィジカルキング】溝口勇児が【怒りのギャングスター】SATORUからKO勝利を収めた。 前回大会では、溝口勇児COOのアンチが溝口を殴るためだけにBreakingDownに参戦してきたことが話題に。 この試合は溝口が相手から一発ももらわず10秒程度でフルボッコにして完勝したが、朝倉未来CEOはこの試合を面白がって“溝口勇児vs溝口アンチ”の企画続行を仄めかした。 今回はオーディションに【溝口勇児アンチブロック】が設けられ、約200人から応募が殺到。大勢の参加者から延々と罵倒され続けて行くが、溝口はアルカイックスマイルを崩さず受け流していく。 そんな中、ひな壇からSATORUが登場。SATORUはかねてから【孤高の破壊王】飯田将成との対戦を熱望していたが、前向きな返事をしつつも一向に試合を組まないBreakingDown運営にブチ切れて怒りをぶちまける。 これを聞いた溝口は「僕にも責任がある」と謝罪の言葉を口にしつつ「そしたら、俺とやらない?」とまさかの対戦要求。望外のビッグカードの実現にSATORUも嬉しそうに対戦を受け入れた。 ゴングが鳴ると、溝口が組み付いて膝蹴り連打。SATORUは倒れずワンツーを立て続けに顔面に叩き込む。溝口は組み付いてのヒザをしつこく狙うが、SATORUはニタニタ笑いながら距離を取って組み付かせず。 ラスト数秒、SATORUが仕留めようと一歩前に出た瞬間に溝口がカウンターの右ストレートをアゴ先にクリーンヒット。SATORUが真後ろにバタリと倒れ込むとレフェリーが慌てて試合をストップ。金持ちのイケメンは喧嘩も最強だった。 マイクを取った溝口は「おい未来!見てっか!勝ったぞお前!でもね、最初にダウンしてたよね。練習たくさんしたんですけど、気持ちだけで闘った感じです。格闘技って奥深いなって思いました。ホントに皆さん、盛り上がってくれたんだったらとっても嬉しいです」と満面の笑み。 そしてハイになった溝口は「色々とアンチからコメントももらったんで、正直昨日の記者会見くらいからずっとイラついてたんですよね。アンチうるせーんだよ!ぶっ飛ばすぞ!アンチいくらでもかかってこいコラ!(笑)」と叫び、自ら“vsアンチ”シリーズの継続を仄めかした。