高齢男性がひき逃げされた事故 ブラジル国籍の45歳の男を逮捕 岐阜・多治見署
12月7日に瑞浪市の堤防道路で高齢男性が軽ワンボックスカーにはねられ大けがをしたひき逃げ事件で、ブラジル国籍の45歳の男が11日、逮捕されました。 過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で美濃加茂市牧野の運送業の男(45)です。 警察によりますと、男は7日の午後6時40分ごろ、瑞浪市松ヶ瀬町の土岐川の堤防道路で軽ワンボックスカーを運転中、歩いていた瑞浪市の派遣社員の男性(当時79)に衝突し、けがをさせたにもかかわらず救護措置をとることなく現場から逃走した疑いが持たれています。 衝突された男性は腰の骨を折るなどの大けがしました。 警察はひき逃げ事件として捜査し、防犯カメラの映像などから男を特定したということです。 調べに対し男は容疑を認めていて、警察は事故の状況などを詳しく調べています。