【大学野球】 三つどもえの順位決定戦は2連敗の中大が最下位に
◆東都大学野球春季リーグ順位決定戦第2ラウンド最終日 ▽中大3―5青学大(3日・UDトラックス上尾スタジアム) 青学大、中大、日大による順位決定戦第2ラウンドの最終戦は、中大が前日の日大戦に続き青学大にも敗れ、0勝2敗で最下位が決まった。 試合は、3回裏に中大が3点を先取したが、青学大が1―3の7回表に同点に追いつき、9回表2死一、三塁から1番・中島大輔中堅手(3年=龍谷大平安)が左中間へタイムリー二塁打を放って勝ち越した。 この結果、4位は2勝の青学大で、5位は1勝1敗の日大。2敗で最下位となった中大は、6月20日からの入れ替え戦で2部1位の東洋大と対戦する。 中大の清水達也監督は「守りで無駄な点を与えすぎた。東洋さんはピッチャーがいいが、野球は打つだけではない。今日のような緊張感のある試合になると思うので、守りからほころびが出ない戦いをしたい」と話した。
報知新聞社