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ザ・コインロッカーズ「グループの一員としての責任感を」新体制それぞれの想い:インタビュー

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 ガールズバンドアイドルのザ・コインロッカーズが7月31日に、デジタルシングル「夢がない僕が夢をみたんだ」をリリースした。秋元康氏プロデュースによるザ・コインロッカーズは、「夢は弾いてかなえろ!」をキーワードに、楽器、バンド経験、キャラクターも様々な個性豊かなメンバー総勢41人で結成。2019年6月に日本テレビ系ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』主題歌「憂鬱な空が好きなんだ」でデビュー。2020年よりメンバーを13人へと再編成。5月の2ndシングル「僕はしあわせなのか?」に次ぐ本作は初のデジタルシングルリリースとなる。船井美玖(Vo)、宇都宮未来(Vo)、田村愛美鈴(Key)、絹本夏海(Gt/cho)の4人にインタビューし新体制となった現在の心境に迫った。【取材=平吉賢治】

新体制となった現在のそれぞれの想い

――新体制を発表した昨年末のZepp Tokyoでのワンマンはいかがでしたか? 絹本夏海 それまで活動してきたメンバー38人での最後のライブということ、自分が約1年間活動してきたグループが13人体制になるということで、また気持ちを切り替えなきゃいけないと思いました。抜けたメンバーの気持ちや、メンバーのことを思い出すことによって、これからのグループの活動において、いかに他の人の気持ちを大切にしながら頑張っていけるかを大事にしています。12月23日のZepp Tokyoでのライブがあったからこそ今もこういう風に頑張れているので、忘れることはない大事な日でした。 田村愛美鈴 1年前から決まっていたライブなので、ずっと目標に頑張ってきたんです。そのメンバーでやるのが最後というのが悲しかったし、自分の中で戸惑いも凄くあって…13人になるとなってからも、すぐに気持ちを切り替えられませんでした。「自分でいいのかな?」というか。でも残して頂いたからには、いなくなったメンバーの分の気持ちも頑張りたいなと思うようになりました。 ――気持ちの切り替えという点で、船井さんは? 船井美玖 切り替えはけっこう早かったと思っています。Zepp Tokyoのステージに立っている最中から「もう次に行かなければいけない」というのがあって。ファンのみなさんの顔を見ていたら「悲しんでいる暇はない」と思いました。 宇都宮未来 私はけっこう引きずりました。去年一年間はメンバーが多くて、なかなか真剣に話すことがなかったんです。でも13人になって深い話をすることが多くなってから、38人で活動してきた経験があるからこそ、今回のことは自分の表現力に繋げていけたらいいなというポジティブな考えができるようになりました。13人になってからの切り替えは早かったと思います。 ――38人から13人というメンバーの変化は大きなことだと思います。心境の変化としては? 絹本夏海 38人の時はギターが9人はいて、私は初心者から始めてギター歴も1年も経ってない状態でZepp Tokyoのステージに立ったんです。現体制ではエレキギターが3人いるんですけど、ギターに対しての責任感が大きくなりました。 ――ちなみにギターの練習はどのようにしているのでしょうか。 絹本夏海 レッスンを受けて練習しているんですけど、自宅で自己練習もしています。既存の曲を完璧に弾きたいという気持ちがあるので、クリック(自動演奏のテンポのガイド音)を聴きながらリズム感を改善したり一からやっています。クリック練習していることもあって、レコーディングの時は「リズム感が凄くよくなってるね」って言って頂けるので、頑張ってよかったなと思います。 ――田村さんは13人になって心境面で何が大きく変わりましたか。 田村愛美鈴 責任感です。人数が多かった時はそれぞれが分散していた面がちょっとあった気がしていて。自分もそんなに意見を言わなくても物事が進んでいくという感覚も正直ありました。でも、13人になってからは「自分から積極的に行かないとな」と、グループの一員としての責任感を凄く感じるようになりました。 ――パートのキーボードはどんな練習をしているのでしょうか。 田村愛美鈴 レッスンで教わったことを家に持ち帰ってやります。自粛期間は時間があったので、自分のグループの曲ではない曲を勉強して練習したりしました。SHOWROOMの生配信動画でNMB48さんの曲をいつか弾きたいなと思ってやり始めました。 ――船井さんが13人体制になって最も大きく感じた心境の変化は? 船井美玖 38人の時はグループ分けがあって、曲ごとに5~6つのチームに分かれていたので、そこでしかコミュニケーションをとらない状況だったんです。だから全員でバンドとして「どう成長していきたいか」という、意見交換をする場がそんなになかったんです。  それもあって、13人になった時にまず「これから私達はどうなっていきたいか」という話をしました。私の中では、バンドメンバーであるからには意見交流が凄く大事だったんだなと思いました。今までに欠けていたのはそこで、凄く変わったと思うところです。話しやすくもなったし、私達が目指す場所とか、どういうジャンルでどの層に受け入れてもらえるかとか、そういう細かいところも話し合えるようになったんです。 ――なるほど。船井さんは歌の練習はどのようにしていますか。 船井美玖 みんなと同じようにレッスンもしているんですけど、楽器の音をしっかり聴いて練習するようにしています。ツインボーカルというのもあって、宇都宮と「ここで目を合わせようね」とか話し合ったりもします。そういう、周りとのコミュニケーションを大事にして練習しています。 ――宇都宮さんの心境の変化は? 宇都宮未来 去年を思い返すと、人数が多いから故に“こなしている感”みたいなものがあった気もするんです。その時は自分なりに凄く頑張っているつもりでもできていない部分があったりしたので、13人になって一人ひとりの責任感が重くなったので、自分のことを客観的に見ることができるようになったと思います。けっこう難しいことなんですけど、自分を客観的にみると悪いところもよいところも見つけられると思っています。 ――自分を客観視するというのは大事ですよね。歌の練習はどのようにしていますか。 宇都宮未来 レッスンの時に先生がしっかりと悪いところもよいところも言ってくださるんです。言って頂いたことをしっかりと家で直したり伸ばしたりします。オケを聴いて、周りの音をちゃんと聴いて、あとは体幹を鍛えたりしています。 ――周りの音をしっかり聴くという点は船井さんと共通していますね。 宇都宮未来 ボーカルの先生がそこを強く言ってくれるので、しっかりと意識しています!

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