スパーズのクリス・ポールが通算アシスト数で歴代2位に浮上
サンアントニオ・スパーズのクリス・ポールが日本時間12月9日(現地8日)に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、通算アシスト数ランキングで歴代2位に浮上した。これまではダラス・マーベリックスのジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)の通算1万2091本という記録で歴代2位に君臨していた。 第2クォーター途中、ポールはハリソン・バーンズへのアシストでキッドに並ぶと、その後ビクター・ウェンバンヤマの3ポイントをお膳立てした一本が通算1万2092本目となりキッドHCを超えた。 歴代1位はジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ)で1万5086本。キッド以下はレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ/1万1219本、スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか/1万335本)、マーク・ジャクソン(元ニューヨーク・ニックスほか/1万334本)、マジック・ジョンソン(元レイカーズ/1万141本)、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズ/9887本)、アイザイア・トーマス(元デトロイト・ピストンズ/9061本)が続く。 なお、ポールはスティールでも歴代2位のキッド(2684本)を更新する可能性がある。ポールはペリカンズ戦前の時点で2646本を記録しており、残り38本まで迫っている。健康体を維持できれば、今季中に追いつくはずだ。なお、歴代トップはストックトンで3265本となっている。
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