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夏季愛知県大会展望 抜けて強い中京大中京に対して至学館、享栄、愛工大名電などがどこまで抵抗するか

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高校野球ドットコム

 去る5月20日に日本高校野球連盟から、今回のコロナウイルス感染拡大防止のために夏の選手権大会の中止が発表された。それを受けて、一早く県として独自の大会を開催することを発表した愛知県。その後に各都道府県で独自大会の開催案が提示されたが、対応が早かったということもあり、愛知県が先陣を切る形で7月4日から開催されるが、その組み合わせも決まったので、大会展望をしてみた。 【トーナメント表】中京大中京の初戦は?夏季愛知県大会の組み合わせ

私学4強がそれぞれ別々のヤマに

 移動のリスクも減らしていくということもあって大会はベスト8までは、各地区ブロックでの戦いとなっている。加盟校の多い名古屋地区ブロックは一部知多地区と尾張地区に絡むこととなった。  知多地区ブロックでは1校がベスト8に残れる可能性があるが、伊加田光君と青柳翔太君という投打の軸がしっかりしている東浦を筆頭に、2回戦で当たる可能性のある日本福祉大附と知多翔洋の勝者にチーム力のある大府あたりが追う。ただ、このブロックにはベスト8決定戦のところで、名古屋地区の昨春のセンバツ王者の東邦と中部大一が絡む。この両校は2回戦で当たる可能性が高いのだが、知多勢にとっては、この壁は厚いかもしれない。  他の名古屋地区では、昨秋の東海王者で、明治神宮大会も制して今季は実力ナンバー1と評判の高い中京大中京と昨秋の県大会2位の愛工大名電。早々とプロ志望を打ち出した上田 洸太朗君が注目されている享栄と、いわゆる私学4強がそれぞれ別々のヤマに入ったので、この4校がそのままベスト8に進出する可能性も高い。  中京大中京は4回戦で栄徳と当りそうだが、ここが最初の壁となるか。このゾーンでは、名古屋市工芸と名古屋市工との対戦が初戦で対戦するが、これは好試合になりそう。名古屋市工の宮崎武幸監督にとっては名古屋市工芸は母校でもあるというのも興味深い。この勝者が春日丘と中京大中京への挑戦権をかけて戦いそうだ。  愛工大名電は4回戦で愛知と名城大附の勝者と当りそうで、ここは注目したい。また、このゾーンには至学館も控えている。初戦が難敵菊華だが、エース渡邉 都斗君は昨夏からの経験も豊富。専用グラウンドが完成して2年目、練習メニューも変わり打力は確実に向上している。麻王義之監督も、「今、中京大中京を倒せるとしたらウチが一番手ではないか」と言うくらいにチーム力としては自信を持っている。愛工大名電とベスト8を賭けての戦いとなれば見ものだ。  享栄のいるゾーンでは大藤敏行監督の教え子でもある鈴木将吾監督の率いる愛知産大工が3回戦で挑むことになりそう。その勝者が、尾張地区の大成か小牧南あたりとベスト8を競うことになりそうだ。

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