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夏連覇へ笑顔で鼓舞 仲間との練習再開「幸せ」 習志野高・野球部角田勇斗 【#コロナとどう暮らす】

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千葉日報オンライン

 習志野高野球部で主将を務める。昨年春夏の甲子園でも遊撃を守り、主力として活躍した。今夏の甲子園は中止となったが、代替県大会が待っている。「去年は春夏秋と千葉では負けていない。最後の夏も優勝し、最高の形で高校野球を終えたい」と目を輝かせた。  昨夏の千葉大会。木更津総合との準決勝では1点を追う九回に2死から粘って四球出塁、同点ホームを踏んだ。甲子園では2回戦で敗れ、先輩と一緒に大粒の涙を流していた。  自宅で練習中に甲子園中止の知らせが届いた。聖地への思いは人一倍強いが、「そこで落ち込んでいても意味がない。主将の自分がポジティブにならないとだめだ」とすぐ前を向いた。「諦めなければ必ず何かがある。頑張ろう」。悔しさを抑え携帯電話を手に取り、仲間を励まし続けた。  チームのムードメーカーも担う。「みんなをびっくりさせたかった」と休校中に動画サイト「ユーチューブ」で学んだ腕立て伏せを毎日続け、腕周りは見違えた。打球も力強さが増している。  春先からできなかった仲間との練習再開が「幸せ」だ。短い準備期間だが、伝統の隙のない野球で頂を奪うべく全力を注いでいる。「この時間はあと少ししかないけど、周囲への感謝を忘れず楽しみたい」。角田らしい、いつもの笑顔が戻ってきた。

◇かくた・ゆうと 2002年4月24日生まれ。習志野高野球部3年。船橋市出身。

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