元吉本興業会長・大崎洋氏、ダウンタウン・松本人志の万博アンバサダー復帰は「難しいんじゃないかな」
吉本興業元会長で、2025大阪・関西万博催事検討会議共同座長の大崎洋氏が10日、大阪・夢洲の万博会場を視察した。 大崎氏は、お笑いコンビ「ダウンタウン」の育ての親。コンビは万博の公式アンバサダーに任命されたが、松本人志が性的加害報道を巡り、民事訴訟のため芸能活動を中止したため、アンバサダーも同時に休止している。 だが、松本は11月に名誉毀損(きそん)で訴えた出版社側と同意の上で提訴を取り下げ、それ以降も芸能活動は再開していない。アンバサダーとしての復活の可能性に、催事検討会議の席で質問を受けた大崎氏は「なかなか悩ましい問題。今、僕の立場ではどうこう言えないが、松本君に関しては活動休止中なので、なかなか難しいんじゃないかな」と述べた。 会議終了後、取材に応じた大崎氏は、裁判終了について松本からの連絡は「ない」と明言。「ニュースを見て一人もんもんとして、何ができるかと個人的には思うけども、(松本の)今後は吉本興業がまず考えること」と、静観の構えだ。
報知新聞社