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知っているようで知らない地震保険について

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ファイナンシャルフィールド

あなたは地震保険に加入していますか?「家の契約をしたときになんとなく一緒に保険も契約したような……」という方も多いかもしれません。知っておきたい、地震保険の基本について解説します。

地震保険とは? みんな加入している?

地震保険は、地震はもちろん、噴火やそれらによって起こる津波で発生した損害を補償する保険です。地震も噴火も津波も、地震によって起こる火災も、通常の火災保険では補償されません(※1)。 そういった事態に備えておくには、火災保険だけでなく地震保険にも加入しておく必要があります。 地震保険に加入する方は年々増えています(※2)。都道府県によって差はありますが、火災保険に加入している人のうち6割ほどは、地震保険にもあわせて加入しています(※3)。

地震保険の選び方は?

地震保険は、生命保険などと違って、国と損害保険会社が共同で運営しています。そのため、どこの保険会社で加入しても保険料や補償内容は同じです(※4)。 地震保険に入るときは、火災保険とセットになります。火災保険は保険会社ごとに違いますので、その内容や保険料などで選ぶと良いでしょう。すでに加入している火災保険に、契約期間の途中から地震保険を追加するということもできます(※5)。 地震保険の保険料は次のような条件(※6)によって決まっています。 ・住居の所在地……地震のリスクが高いとされている都道府県は保険料も高めに設定されています。 ・建物の構造……鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも、木造のほうが基本的に保険料は高くなります。 ・補償する範囲……「建物」自体と、その中にある家具や家電など「家財」、どちらも補償してもらえるように設定すると保険料が高くなります。 ・保険金額……最大いくらまで補償してもらうか、火災保険の保険金額の30%から50%の範囲内で自分で設定できます。もちろん最大補償額が大きいほど保険料も高くなります。 ・各種割引……免震や耐震など地震に特に強い構造の建物や、1981年6月以降に建築された建物の場合は保険料が安くなります。また、複数年にわたる長期契約のほうがお得です。 具体的な保険料は、各保険会社や財務省のホームページに記載されているので簡単に調べられます。例えば、東京で鉄骨造の建物(平成元年築)に建物と家財あわせて保険金3000万円の保障をつける場合は、1年契約で2万2500円(2万5000×建築年割引10%)です。 ちなみに、地震保険の保険料は年末調整や確定申告のときに申請すれば、「地震保険料控除」として所得控除を受けられます。所得税や住民税の負担が軽くなりますので、忘れずに申請するようにしましょう。

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