【365日豆皿つまみ】“ゴーヤとおかかのナムル”|7月 濱守球維の夏の家つまみ。
●ゴーヤとおかかのナムル
お気に入りの豆皿に新しい味をひとつ盛って、食卓を少し賑やかに。そんな、毎日の献立づくりの助けになる新連載がスタート。7月は渋谷のんべい横丁で女将をしていた料理家・濱守球維さんのおつまみをご紹介。初夏の食材をふんだんに使い、食材の使い回しもこっそり意識した、31日分のメニューです。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【7月2日】 暑くなってきたので、ゴーヤの苦味を楽しめるレシピを。醤油を手に馴染ませてかつおぶしに揉みこむことで、ムラなく味がついたおかかが作れます。ここに味ムラがないことで、料理の輪郭が際立ってきます。
1. ゴーヤのわたをとって薄くスライスし、ザルとボウルを重ねて熱湯をかけ、一瞬湯通しする。その後すぐ冷水をかけて絞り、キッチンペーパーなどで水気を取ってボウルに入れ、塩ひとつまみ(分量外)を入れなじませる。ごま油を回しかける。 2. かつおぶしをフライパンに開け、から炒りして香りをたたせる。別のボウルに入れて粗熱を取り、醤油を手に馴染ませてかつおぶしを手で揉み、擦り込む。 3. 2のボウルにゴーヤを入れ、混ぜて味をなじませる。
food & styling_Tamai Hamamori photo_Kiyoko Eto text_Housekeep...