第１０１回箱根駅伝（来年１月２、３日）で２年ぶりの王座奪還を狙う駒大が１３日、オンラインで取材に応じ、藤田敦史監督は「出雲駅伝、全日本大学駅伝のどちらも２位ですので、箱根だけはとりたい。前回準優勝の悔しさをここまで持ち続けて様々な準備をしてきました。総合優勝を目標に、チーム一丸となって戦っていきます」と力強く話した。 故障の影響で今季、駅伝は未出走の佐藤圭汰（３年）は「今季は全日本、出雲と走れなかったですが、箱根へ今は順調にトレーニングできている」と着実に照準を合わせている。前回は首位で受けた３区で、青学大の太田蒼生（４年）に猛追され、逆転された。佐藤は今大会ライバルだと思う選手を「青学大の太田蒼生選手です」とし、「去年の箱根で逆転されて本当に悔しい思いをしました。今回も同じ区間を走るのであれば、絶対に負けないように、リベンジしたいと思っています」と闘志を燃やした。
報知新聞社
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