第93回選抜高校野球大会の選考委員会が29日、オンラインで開かれ、三島南（静岡）が21世紀枠に選出され、初出場を決めた。 【センバツ出場校決定】運命決めた選考の様子 「9分の4」という21世紀枠選考を突破した三島南に吉報が舞い込んだ。主将の伊藤は「選ばれたことを自信にして頑張っていきたい」と意気込む。 昨秋の静岡大会はベスト4に進出した。チームの中心は外野手の前田。秋の通算打率は3割6分4厘を記録したほか、ピンチの場面でマウンドに上がり、投打に活躍した。投手陣の柱は植松。制球力が持ち味で、抜群の安定感が光る。 稲木監督は「今できることを一日一日、精いっぱいやるだけ」と甲子園での躍進を誓った。【深野麟之介】
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