なぜそんなに感動する!? SNSの反響から読み解く「ブルー きみは大丈夫」の魅力
「子供の頃を思い出す」「もふもふに癒された」など多くの人が共感
本作への感動コメントの中でも特に多いのが『子供の頃を思い出す』という声。『幼い頃の記憶がたくさん浮かんできて心が温かくなった』『忘れかけていた子供の頃の夢や想い出を思い返させてくれる』『昔の夢や思い出を忘れず大切にしていきたいと思いました!』といった声が溢れている。 その中には、『私も子供の頃、空想のお友達がいたことを思い出して懐かしい気持ちになりました』『私も子供の頃、ブルーみたいな空想の友達と遊んでいたのかも』『子供たちが遊んでいると、「誰と話しているの?」「独り言⁉」って時がある』『子供の頃、絵に描いたり、想像したイフを思い出しました。もしかしたら彼等もまだいるのかも』といった声もあり、実際にイマジナリーフレンドが居た人はもちろんだが、居たかどうかわからない人も、物語を身近に感じられたという共感の声が多い。イマジナリーフレンドは、子供の心の成長や発達をサポートしてくれる存在で、妄想とは違うもの。「となりのトトロ」や昨年公開された「屋根裏のラジャー」なども同テーマといえるため、一見馴染みがないようでも、誰もが理解しやすいことだろう。
他にも多いのが、やはりブルーを始めとした個性的なイフたちの魅力について。『多種多様な姿形をしたイフたちがとにかく楽しい!』『出てくるキャラクターが可愛いし、それぞれの物語があって胸が熱くなる』『ブルーにもふもふ抱きしめられたい』『イフが皆、個性的で可愛くて癒された~』『もふもふをわしゃわしゃしたくなった』などの声があがっている。劇中に登場するイフは子供の想像力から生まれているだけに多種多彩。ブルーの他にも、ブロッサム(ベティ・ブープのような蝶)、サニー(歩いて話す人型の花)、アイス(グラスの水の中の氷)、オクト・キャット(水を恐れない猫)、スーパードッグ(スーパーヒーロー犬)、石けんバブル(泡風船)などなど、書ききれない程に数多くの楽しいキャラクターが登場するのも大きな魅力となっている。