【2024年11月版】50cc原付バイクおすすめ12選! クルマの免許でも乗れるカブ系/スクーター/電動バイクを網羅!
50ccバイクのメリットは?
【免許取得が簡単】 前述のように8050円で免許取得まで出来ることに加え、当日申し込みで受験できて、合格すればその日のうちに交付まで受けられる。学科試験合格後には実車での原付講習が行われ、受講時の服装は「長袖、長ズボン、履物は靴(サンダル、ハイヒールなどは不可)」と指定。ちなみに東京都の場合は「ヘルメットは用意してあります」とある。 【駐輪場に停められる】 道路交通法で『原動機付自転車』に区分されるため、基本的には自転車と同じ駐輪場に停められることになっているが、最終的には駐車場施設の判断に従わなければならないので、行き先に合わせて要問い合わせになる。駅前などの公営駐輪場は自転車と一緒の扱いになっていることが多い。 【軽くて小さい】 軽いものでは装備重量で70kg、重いものでも100kgと、押し歩きが苦にならない車重が原付の特徴だ。ここでは紹介していないビジネス向けバイクはもう少し重いものもあるが、それでも250ccや400ccに比べれば格段に軽い。サイズも小さいため、駐輪スペースも自転車+α程度で済ますことができる。 【維持費が安い】 燃費はとてもよく、なかでも最高峰とされるスーパーカブ50は、実際の燃費に近いとされるWMTCモード燃費で69.4km/L、理論的な理想値に近い定地燃費では105km/Lという途方もない数値に。
50ccバイクのデメリットは?
【2人乗り不可】 50ccを超えるクラスになれば、タンデムステップなどを備えている場合に2人乗りが可能になるが、原付はそもそも2人乗りができないルールになっている。 【出していい速度は30km/hまで】 原付は速度が30km/hに制限され、流れのいい幹線道路では周囲との速度差が大きくなりがち。これは半世紀以上前に原動機付自転車の制度が出来た頃、エンジンや車体の能力としてこのぐらいが妥当とされた名残が今も継承されているためだ。1970年代に高性能化がはじまり、メーター読みで80km/hを超える車両もあったが、のちに速度リミッターが導入されて60km/hを超える速度が出せなくなり、4ストローク車が主流となった現在はリミッターなしでもメーター読み50km/hを少し超える程度に抑えられている。 【2段階右折が必要】 交差点で片側3車線になる道路では、標識で禁止されていない限り2段階右折が義務になる。30km/h走行で右車線に寄っていくのは危険なため、妥当なルールと言えるだろう。