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【新型コロナ】映画館、文化施設が再開へ対策徹底 元の生活へ手探り

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千葉日報オンライン

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除を受け、千葉県内では26日、感染拡大前の平穏な日常生活を取り戻す動きが広がった。県の休業要請対象から外れた美術館などの文化施設には久々に来館者の姿があり、1カ月半ぶりの営業再開を控える映画館では客の受け入れ準備に追われた。  4月8日から休館していた千葉市中央区の映画館「京成ローザ(10)」は、27日から営業を再開する。当面は2館あるうちのイースト館の6スクリーンのみで上映。座席の除菌を徹底し、客にはマスク着用を求めるなど感染対策を講じる。非接触型の体温計を調達しており、準備が整った段階で客が入館する際に検温を実施する予定という。  スタッフらが券売機や座席の除菌に追われる中、支配人の堀川博史さん(51)は「第2波が来なければいいが」と不安を語った。  県立中央博物館(同区)は26日、一部の展示やサービスを休止した上でオープン。入館者にマスク着用や検温などの協力を呼び掛け、入場券売場には感染防止バリアを設置するなど万全の態勢を整える。  昼すぎ時点での入館者数は普段の平日より少ないというが、開館前から待機していた人もおり「開くのを楽しみにしていたのではないか」と同館。今後に向けて「たくさんの人に見ていただければいいが、3密の状況をつくらないようにしなければならない」と気を引き締めた。  県立美術館(同区)も2カ月半余りの臨時休館を経て部分再開。展覧会「コレクション展」が始まった。26日の入館者数は、前年同期と比べて約100人少ない70人。マスク着用で静かに作品鑑賞する姿が目立ったという。  同館も十分な感染拡大防止対策を講じており、担当者は「開館を迎えることができてほっとしている。美術鑑賞を楽しみ、良い時間を過ごしていただきたい」と話した。

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