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<北朝鮮報告for Pro>隠されし金正恩の労働党規約 全文公開(2)金正恩決死擁護が党員の義務 石丸次郎

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アジアプレス・ネットワーク
<北朝鮮報告for Pro>隠されし金正恩の労働党規約 全文公開(2)金正恩決死擁護が党員の義務 石丸次郎

2013年夏に切り替えられた労働党員証の内表紙。肖像写真が金日成単独から金日成-金正日の対のものに変わった。(アジアプレス)

金日成が朝鮮共産党北朝鮮分局を創始したとされる1945年10月10日が、朝鮮労働党の創建日である。韓国で地下活動を強いられていた南朝鮮労働党と1949年6月30日に合党し朝鮮労働党になった。今年は、「労働党創建75周年」にあたる記念の年として、新型コロナ禍で苦しい中でも盛大に祝おうとしている。 まがりなりにも社会主義革命を目指す労働者、農民、知識人の党として出発した朝鮮労働党であったが、その組織構造も、掲げる理念も、目的も、75年を経てすっかり金日成-金正日-金正恩による一族支配を貫徹するためのもの変質してしまった。 今回紹介する「第1章 党員」の項を読んでいただければ、それはたちどころに理解できるだろう。党員は「敬愛する金正恩同志を決死擁護」しなければならないと明記されている。 人口が2000万~2500万程度とみられる北朝鮮で、労働党員の数は約346万人だと韓国統一部は推定している。党員であることが社会での発展と出世の絶対条件であったが、1990年代後半の社会混乱で配給制が崩壊、庶民にとっては党員であることのメリットが減り、商売行為を通じて現金を獲得することで豊かな暮らしができ、社会的な立場も有利になるとの考えが広がった。むしろ、束縛が多い党員になることを忌避する傾向が少しずつ増しているのが現状である。

本文:4,279文字

写真:2
  • 北朝鮮国内から送られてきた労働党規約の「第1章党員」のページ(アジアプレス)

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アジアプレス・ネットワーク2020/11/27(金)に本サービスの提供を終了いたします。
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