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上白石萌歌、主演舞台上演に感無量 中山優馬も「精いっぱい」

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 上白石萌歌が主演、中山優馬らが共演するPARCO劇場オープニング・シリーズ『ゲルニカ』が4日、東京渋谷のPARCO劇場で幕が上がる。3日は公開フォトコールおよび初日前会見が開かれた。  2018年読売演劇大賞及び最優秀演出家賞に輝いた演出家・栗山民也氏が、スペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いた画家パブロ・ピカソの『ゲルニカ』と出会い、以来20年以上、あたためてきた構想をもとにした。2018年鶴屋南北戯曲賞など数々の賞を受賞、筆力に定評のある、劇作家・長田育恵氏がゲルニカに生きる人々の人間ドラマにフォーカスして物語を紡ぐ。  上白石萌歌がヒロインである少女サラを演じる。そして、ヒロインの相手である兵士役には中山優馬、ゲルニカで生きる人々を取材する海外特派員役に勝地涼、彼と同行する女性特派員記者役の早霧せいなに加え、玉置玲央、松島庄汰、林田一高、後藤剛範、谷川昭一朗、石村みか、谷田歩、さらに、ヒロインの母にはキムラ緑子、総勢12人の実力派俳優が集結、間ドラマを展開していく。  初日前会見には、上白石萌歌、中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子が出席した。  上白石は「こんな状況下のなか無事幕が上がることでいつも以上に特別な感情を抱いています」、中山は「大変な世の中、稽古してきました。幕が明くまで、幕が下りるまで気が抜けない。精一杯演じたい」、勝地は「コロナの影響でなくなってしまった舞台があるなかでこの舞台が幕が上がるのは嬉しい。演じることの嬉しさを感じながら稽古してきました」、早霧は「いよいよ舞台に立つということで更に身を引き締まる思い。心して挑みたい」、キムラは「劇場の客席は制限されているが、お客さんの前で芝居ができるんだと。足を運んで下さるお客様に感謝しています。ここまで深く思ったのは初めて」とそれぞれ思いを述べた。  大学でレポートの題材にするなど大の栗山作品ファンという上白石。「まだ先かなと思った」という本人も驚きの夢舞台に「嬉しい」と喜び「柔らかい視点や『もう少しこうしたらよい』ということを端的に伝えてくれる。まだまだ至らないことがあるけど、栗山さんの言葉だけを信じていければ大丈夫だろうと。信じて駆け抜けていきたい」と意気込み。  中山は人間味あふれる役柄に「若さが大事だと思いました。若さにはエネルギーが秘められている。サラちゃんとの関係性や心が動く点など若さを意識したい。ひとり芝居も多いので自分との戦いでもあります」  実在した人物を演じる勝地は「日常が突然絶たれてしまう物語。最後のセリフで『沈黙は罪人だ、沈黙は同意だ』というのがあって僕にも刺さった。今の日本、今の人たちに見てもらいたい」。  早霧は「事実を正確に伝えるべきだという強い正義感と理論で武装された固い、どこか不器用な女性」と役柄を紹介。勝地とのシーンが多く「稽古からコミュニケーションを重ねて信頼関係が出来ていると思う。初日からさらにさらに深めて1回1回を大切にやっていきたい」。  キムラは「精いっぱい演じて、あとはお客さんの想像力に委ねたい。スペインの話だけでなく今の日本を考えるきっかけになったらなと。私も千秋楽まで発見があれば」と述べた。  新型コロナ対策のため、稽古期間中はPCR検査を3度実施。上演期間中も実施するなど徹底した対策が行われる。キムラは「安心して来てほしい」と呼びかけた。  同舞台は9月4日~9月27日にPARCO劇場で上演。10月から京都、新潟、豊橋、北九州で上演される。

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