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ストレスや不安からくる「下痢」が起こる原因と対処法

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ウィメンズヘルス

突然下痢になると、原因は何かとあれこれ考えてしまうのは自然なこと。ストレスや不安は、睡眠障害やストレスによるヤケ食いなど、望ましくない副作用をもたらすことは知っているけれど、下痢もその副作用の一つなの? 【写真】「おなかが弱い」原因は、遅延型アレルギーだった!? その通り。疲れが溜まるたびに下痢を引き起こしてしまう人は意外にも多い。このような症状がどのくらい頻繁に起きているのかを示す明確な数字はないけれど、一般的にみられる症状だと話すのは、 カリフォルニア州ファウンテンバレーにあるメモリアルケア・オレンジ・コースト医療センターに勤務する胃腸病専門医のアシュカン・ファルハーディー医学博士。 だけど、ストレスと下痢が一体どのように関連しているの? この症状をできるだけ早く治すには何をするべき?  ストレスから起こる下痢について、あなたが知っておくべき内容とその対処法は以下の通り。その内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

ストレスや不安がなぜ下痢につながるの?

著書『Hack Your Anxiety』を執筆した臨床心理学者のアリシア・クラーク博士が言うには、脳と腸は互いに情報伝達を行っているからだそう。「脳と腸をつなぐ経路や神経線維の束のおかげで、脳と腸のつながり(脳腸相関)は非常に強力なのです」。 クラーク博士いわく、これらの神経は、腸内微生物叢(細菌や真菌、消化を助けるなどさまざまな働きを持つ微生物の集まり)のバランスを整えたり、ストレスからくる下痢を対処するなど、数多くの役割を担っているよう。 「科学者たちは、腸と脳が密接に関係していると信じています。双方向的に情報伝達を行うので、腸の不調が不安や気分に影響を与えることもあれば、不安や気分が腸の健康に影響を及ぼすこともあります」と、クラーク博士。不安を抱えているときに胃の不調を起こしたり、ストレスが溜まっているときに下痢を発症する理由が、これで理解できたはず。「吐き気や下痢を起こすといった不調は全て、あなたのメンタルや心の状態が大きく関係しているのです」と、クラーク博士。 下痢を起こす場合のストレスや不安はより深刻なケースであり、洗濯物が大量に溜まっていることにストレスを感じるようなケースであれば下痢は起こらないと話すのは、オハイオ州立大学ウェクスナー医療センターに勤務する胃腸病専門医のタラ・メノン医学博士。人間の体は、深刻なストレスを抱えると、体内「闘争・逃走反応」が起こるという。 ファルハーディー医学博士いわく、これが腸の運動(排便を促す能力)を加速させてしまう。便が結腸に送られると、水分が吸収され、固形の便が形成される。しかし、通常よりも速い速度で便が腸から下に駆け抜けるようになると、結果として下痢を起こすようになる。

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