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この時期に増える卑劣な行為…“痴漢”に注意! 「電車に乗ることが恐怖…」当時の恐怖を女子大学生が語る

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中京テレビNEWS

 許すことができない卑劣な行為「痴漢」。この時期、1年で最も多くなるということで、注意が必要です。なぜ、この時期に痴漢が多くなるのでしょうか。

 愛知県在住の20代の女性は、ある経験から電車への恐怖心をぬぐいきれないといいます。 「学校についたときにかばんを開けて中をみたら、ティッシュの塊が3つくらいあって。これって男性の体液なんじゃないかなと思って」(被害者女性)  女性は卑わいな行為にあっていたのです。

 数年前の夏の朝。当時、大学生だった女性は通学のために満員電車に乗っていました。  女性が学校に着き、かばんを開けるとそこには見覚えのないティッシュの塊が。触ると、男性の体液と思われる物がついていたのです。 「何これ!って感じで。そういうことをする人が電車にいるんだっていうのが本当に怖かったですね」(被害者女性)  女性はこれをきっかけに混み合った電車を避けるようになりました。 「そんなことをして何が楽しいのって聞きたいですね。不快だからやめてほしい」(被害者女性)

 愛知県警によると、主に電車内での痴漢などの相談件数は2019年には329件ありました。相談は4月から急増し、6月が1年で最も多いというのです。

 そこでこのような被害を食い止めようと、5月20日、愛知県警の鉄道警察隊と民間の警備会社「全日警」が協力して行う「痴漢撲滅キャンペーン(6月1日~10日)」の団結式が行われました。 「社会の活動が活発になれば、そこに犯罪者も寄ってくると考えられるので、警察としては先手を打って対策を講じていきたい」(鉄道警察隊 渡邉和永隊長)  鉄道警察隊は、岐阜県警や三重県警とも協力しパトロールを強化していくということです。

 なぜこの時期、女性を狙った被害が増えるのでしょうか。  愛知県警によると、「夏場にかけて暑くなり、肌の露出が増えてくる」、「長期休みがなく通勤、通学する人が多く狙いやすい」などが考えられるということです。  犯罪心理に詳しい出口保行先生によると、犯人側の動機として、多くの加害者は性的欲求からではなく、その“スリル”を味わいたい、肌の露出が増えたということは“女性は痴漢行為をしてほしい”と勘違いしていることが考えられるといいます。  つまり、痴漢をすることでスリルから快感を得られ、さらに相手も望んでいると思い込むことにより、肌の露出が増える6月に行動がエスカレートするのではといいます。

痴漢撃退10か条

 愛知県警では、どうすれば被害を防げるのか痴漢撃退10か条を作成しています。 ・混雑した車両は注意! ・混雑するドア付近も注意! ・女性を味方に! ・キョロキョロ男にご用心! ・盗撮に注意! ・痴漢の顔をにらむ! ・周りの人に知らせる! ・「やめてください」の一言を! ・痴漢から逃げる! ・泣き寝入りしない!  痴漢などの被害にあったり、目撃したりした場合の専門電話「ふれあいコール」を愛知県警鉄道警察隊に設置してあります。 「ふれあいコール」 052-561-0184(24時間相談可能・原則、女性警察官が対応)  積極的に相談をしてほしいということです。

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