佐倉でチューリップ見頃 オランダ風車に映える55万本
風車や水辺の風景などオランダの特徴的な景色が楽しめる佐倉市の佐倉ふるさと広場で、チューリップが見頃を迎えた。関東最大級といわれる色とりどりの約80種類、約55万本の花々が来場者を楽しませている。 市観光協会によると、今年は2月の寒さが影響し、恒例イベント「チューリップフェスタ」の開催前日の3月25日になってようやく開花。このため、イベント期間を当初の17日から24日までに延長した。 7日は、午前9時の開場とともに家族連れらが、赤やピンク、黄色のカラフルなチューリップ畑を歩いたり、人気スポットになっている広場のシンボル、オランダ風車を背景に記念撮影したりしていた。 入場無料で、期間中はストリートオルガンの野外演奏やチューリップの掘り取り販売を予定。協会の担当者は「コロナの感染対策を徹底しながら、カラフルなチューリップを満喫してもらえれば」と話している。 問い合わせは同協会(電話)043(486)6000。