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レクサス並みの高級感!? トヨタ新型「ハリアー」は「NX」を超えた? 割安ながらも上質なSUVに

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くるまのニュース

トヨタ「ハリアー」とレクサス「NX」似て非なる違い

 2020年6月17日に発売がスタートしたトヨタの新型「ハリアー」ですが、先行予約受注が同年5月中旬から開始されており、約2週間で予約台数は2万台を超えていたそうです。 【画像】どっちが好み? 新型ハリアー vs レクサス「NX」(58枚)  そのため、すでにバックオーダーを抱えており、現時点で納車は3か月から4か月待ち、さらに人気オプションの新色(プレシャスブラックパール)、本革シート(レザーパッケージ)、電動シェード付パノラマルーフをすべて選択すると年内納車は厳しい状況だと聞きます。

 新型ハリアーは決して安い価格帯ではありませんが、それでも多くの人が「欲しい!!」と思う魅力を備えていることを証明しています。  そのため、「都市型クロスオーバー」という意味ではブランドの違いはあるものの、レクサスと比べる人もいるでしょう。  ちなみに初代/2代目ハリアーはレクサス「RX」の日本版として販売されていましたが、現在だとボディサイズが近いのはRXの弟分の「NX」です。  NXは2014年に「SUVのユーティリティ」と「スポーツカー的なハンドリング」をバランスさせたオールラウンダーな性格を備えたモデルとして登場。 「ALWAYS ON」の精神で毎年進化・熟成をおこなっており、2017年に大幅改良をうけ、現在に至ります。価格帯はハリアーと比べると高め(ハリアー:約299万円から約504万円、NX:約450万円から約608万円)の設定になっていますが、被る所もあります。  なお、ハリアーのチーフエンジニアである佐伯禎一氏は「ハリアーは元々レクサスRXの日本版でしたので、新型ハリアーにもその素質はまだ残っていますが、今はブランドごとの違いはあります」と語っています。  筆者(山本シンヤ)は、「高級車とSUVのクロスオーバー」という“志”の部分はどちらも共通ながらも、ハリアーは「ちょっと頑張れば手が届く高級車」に対して、NXは「世界のプレミアムブランドと戦う高級車」と目指す道は違い、それがトヨタ/レクサスの“立ち位置”であり“味”だと考えます。  それは見た目の差だけでなく、見えない部分つまり、走りにも表れています。ハリアーは「見た目に合った重厚で穏やかな動き」、NXは「見た目よりスポーティでキビキビとした動き」と、実際にステアリングを握ると明確な違いが感じられます。  ただ、基本性能の部分で見ていくと新世代プラットフォームTNGAを採用する新型ハリアーに対して、NXはレクサス専用に最適化されているも旧世代のパワートレイン/プラットフォームのため、「要求性能に対する実現度」という意味ではハリアーが優れているといわざるを得ません。  ただ、これは“現時点”の話になります。NXはデビューから6年が経過しており世代交代のタイミングも近いと聞いています。  当然次期モデルはハリアーと同じくTNGA(プラットフォームはGA-Kが濃厚、RXは同じGA-Kながらも一回り大きな『ハイランダー』用を用いる)を採用するため、本当の“味”の差は同じ土俵になってから判断したいと思っています。  ただ、RAV4とハリアーの味の差は予想以上に明快だったことを考えると、次期NXは「レクサスならでは」な明確な違いが求められることを意味しています。

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