福島県内の刑法犯 自転車盗難が急増 被害者の半数近くが高校生
今年、福島県内で発生した自転車の盗難は1000件を超え、被害者の半数近くが高校生だったことがわかりました。 福島県警察本部によりますと今年、県内で発生した刑法犯は、10月末現在、7380件で、去年の同じ時期と比べて817件増えました。犯罪の種類別では、窃盗が5300件あまりと全体の7割を占めて最も多く、去年と比べて700件以上増えました。中でも、自転車の盗難は1082件で去年よりも233件増え、被害者の45.7パーセントが高校生だということです。 警察では、自転車の盗難が多い駅の駐輪場に、被害防止を訴える看板を設置し注意を呼びかけています。
テレビユー福島