集結した日本サッカー界の伝説たちに感慨 2人の引退試合のため…「人徳よ」「メンバーが豪華」
東では中村憲剛、西では槙野智章が引退試合
サッカー日本代表としても活躍し、Jリーグを盛り上げた2人の功労者が14日、揃って引退試合を行った。東では川崎フロンターレを常勝軍団に押し上げたレジェンド・中村憲剛が慣れ親しんだUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で、西では闘志あふれるプレーで広島、浦和、神戸などで活躍した槙野智章がノエビアスタジアム神戸でそれぞれ“有終の美”を飾った。どちらの試合にも、日本サッカーをともに盛り上げたレジェンドたちが集結。豪華すぎる一日に、ネット上では感慨にふける声が上がっている。 【動画】「メンツえぐかった」 引退試合に集まった日本サッカー界の伝説たち 年の瀬を迎えた日本サッカー界は大忙しだった。中村の引退試合は代名詞だった背番号14に合わせ、午後2時(14時)にキックオフ。そこから遅れること2時間後の午後4時から槙野の引退試合は始まった。ともに日本サッカー界の歴史を作った選手ということで、出場選手も豪華絢爛。中村の試合には日本代表の盟友でもある内田篤人、川口能活、遠藤保仁、小野伸二、大久保嘉人やクラブで苦楽を共にした“川崎の太陽”ジュニーニョも来日して、ラストマッチに華を添えた。 一方、「大感謝祭」と称した槙野の引退試合にも大物がズラリ集結。神戸でプレーする今季JリーグMVPの武藤嘉紀や大迫勇也、広島、浦和時代のチームメートの西川周作ら現役組に加え、本田圭佑、香川真司、鈴木啓太、柏木陽介らOB勢、さらに米MLSでプレーする吉田麻也も帰国。「KOBE STARS」の一員として元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキも来日した。 ネット上も同日に行われた2人の引退試合に感慨深げ。「中村憲剛さんの引退試合、つくづくメンバーが豪華だなあと見ていたけど、え、今日って槙野の引退試合もやってるの!?」「中村憲剛引退試合のラストのガチも、その後槙野の引退試合も見てるけど、引退試合なのにガチなのも楽しくていいなぁ」「中村憲剛の引退試合のメンツえぐかったけど槙野の方が世代すぎて刺さるな」「同じ時に日本でこんなに引退試合開催されるって凄いな」「メンツえぐかった」「中村憲剛、槙野智章の人徳よ」「サッカーレジェンドが日本中で今日稼働してんだな」といった声が上がっていた。
THE ANSWER編集部