【青葉賞】プラダリア快勝でダービーチケット獲得 弟・学調教師とのタッグVに池添謙一「また一緒にダービーに向かっていけるのがすごくうれしい」
[GⅡ青葉賞(ダービートライアル)=2022年4月30日(土曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル] 30日の東京競馬場で行われたダービートライアル・GⅡ第29回青葉賞(2着までに優先出走権)を勝ったのはプラダリア(牡・池添学)。 中団でじっくり脚をためて、直線外に持ち出すと、しっかりした末脚を駆使して2連勝で重賞初勝利。2着ロードレゼル(牡・中内田)とともにディープインパクト産駒2頭がダービーへの優先チケットを手に入れた。勝ち時計は2分24秒2(良)。 騎手の兄・謙一、調教師の弟・学の〝池添ブラザーズ〟での重賞Vは昨年のスプリングS(ヴィクティファルス)に続く2勝目となった。 池添謙一は「初めて乗った時からこの馬でクラシックにと思っていましたが、2着が続いて自分自身もうまく乗れず。その後はダービーに切り替えてここまできましたし、しっかり権利を取ることができてうれしいです」とお気に入りの馬での勝利に喜びの声。 兄弟Vについては「今年もまた一緒にダービーに向かっていけるのがすごくうれしいです」と、ヴィクティファルス(14着)に続く2年連続ダービー挑戦に夢を膨らませていた。
東スポ競馬編集部