EV派キャンパーに朗報! スノーピークの「Headquarters」に超急速EVチャージステーションがオープン
スノーピークの複合型リゾート「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」敷地内に超急速EVチャージステーションを2024年10月4日にオープンしました。スノーピークが運営する浴・食・泊の自然を五感で感じるアウトドア施設は、ファンの間で話題となっています。情報に敏感なアウトドア好きの方や、興味を持つキャンパーのなかにはBEV(バッテリーEV)所有の方も多く、帰宅への備えに心強いサポートが得られます。 【写真】超急速EVチャージステーションをチェックする(全2枚)
パワーエックスとスノーピークが協業
EVチャージステーションサービスを展開する株式会社パワーエックスが、スノーピークとの協業で手がけることになった本事業。スノーピークが実施している環境に対する各種取り組みの一端として、環境負荷の少ないサスティナビリティを追求したアウトドア体験の提供があります。15ヵ所の主要拠点や直営キャンプフィールドで使用する電力をCO2排出量ゼロの自然エネルギーに切り替えるなど、カーボンニュートラルに向けて取り組んでいるものですが、この2社が超急速EVチャージステーションの開設を通じて、持続可能な自然環境の構築を目指すというものです。 キャンパーへの利便性の高いEV充電インフラの提供にとどまらず、BEVをキャンプの電源として活用するなど、従来にない環境に配慮した快適なアウトドアライフを提案するとのことです。例えば同施設内に設置されたEVステーションで充電中は、温泉やサウナなどの温浴施設やレストランなど、自然に囲まれた快適な時間を過ごすことができます。また併設のキャンプフィールド利用のEVユーザーも、帰りのドライブに備えて各施設を使い倒しながらの充電で、安心のドライブが可能になり大助かり間違いなし。
雪峰祭2024を皮切りに他拠点への追加導入も視野に!
パワーエックス社は、同ステーションのオープンを皮切りに、スノーピークが運営する長野県白馬村の施設「STATION HAKUBA」と福島県天栄村にある「スノーピーク白河高原キャンプフィールド」などへの導入も視野に入れているとのこと。さらには2024年雪峰祭2024への出展も。同イベントでは電動車両を電源として活用するキャンプの提案などの展示が予定されています。リアルで役立つ活用術が提示に期待が寄せられますね。
ソトラバ編集部