【速報】セバスチャン・ベッテル、2022年限りでのF1引退を発表
セバスチャン・ベッテルは、新たに立ちあげたインスタグラムのアカウントで、今シーズン限りでF1から引退することを明らかにした。 【動画】セバスチャン・ベッテル、ウイリアムズFW14Bでシルバーストンを疾走! ルノーV10サウンド響く 2007年にBMWザウバーのドライバーとしてF1デビューしたベッテルは、翌2008年にはトロロッソからF1フル参戦し、同年のイタリアGPでキャリア初優勝。2009年からレッドブルに移籍し、2010年から4年連続でワールドチャンピオンに輝いた。 その後2015年にフェラーリに移籍し、2021年からはアストンマーチンのドライバーとしてF1を戦った。 最近では、来季以降もアストンマーチンで戦うことを示唆していたが、一転引退することを決断したようだ。 「引退の決断は、僕にとって難しいことだった。でも僕は、それについて考えることに多くの時間を費やした」 ベッテルはアストンマーチンが発表した声明にそうコメントを寄せた。 「今年の終盤には、僕は次に何に集中するべきなのかを考えるために、もう少し時間をかけたいと思っている。僕は父親として、家族ともっと多くの時間を過ごしたいと思っているのは明らかだ」 「でも今日は、さよならを言うつもりはない。全ての人にありがとうと言うべきだろう。特にファンのみなさんにはね。F1での情熱的な応援なしでは、僕は存在できなかっただろう」