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開催決行のF1オーストラリアGP、バーレーンのような無観客レースにはならないと主張

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motorsport.com 日本版

 先日、F1第2戦バーレーンGPが新型コロナウイルスの流行を受け、史上初の無観客レースとして行なわれることが発表された。しかしながら、開幕戦オーストラリアGPはそれに追随せず、観客を入れて開催するようだ。 【データ】予定通りの開催が見込まれるF1オーストラリアGP 全ドライバーのタイヤ選択リスト  オーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGPC)の代表を務めるアンドリュー・ウェスタコットは、メルボルンでは依然として大規模なスポーツイベントが行なわれていると主張。その一例として、3月8日にメルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)で開催された女子クリケットのワールドカップを挙げた。この試合には8万6000人以上の観客が集まった。  オーストラリアGPを無観客で行なう計画はあるのかを尋ねられたウェスタコットは次のように語った。 「そのつもりはない」 「昨夜、MCGで8万6000人が集まったのを見た時、我々は必要な措置をとりながら、物事を進めていかなければならないと思った」 「興味深いのは、イタリアからの貨物輸送だ。アルファタウリとフェラーリのマシンは(メルボルン・タマラリン空港から)向かっているところだと聞いている」 「また、主要人員は彼らの飛行機で移動しているようだ。おそらく12~24時間で到着するだろう」  また、オーストラリア政府の主席医務官であるブレンダン・マーフィーは、グランプリの開催を許可することにリスクはないと述べた。 「私はそう(リスクがある)とは思わない」とマーフィーは記者会見で語った。 「もちろん人々はイタリアのフェラーリチームに関することについて話していたが、彼らはしっかりと検査を受けている」 「現時点で、(メルボルンのある)ビクトリア州のコミュニティに(新型コロナウイルスが)伝染したという話はない。そのため私は、大規模なイベントに参加したり、ビクトリアの街を歩くことについて懸念する必要はないと思っている。よって、グランプリ開催についてもリスクがあると思っていない」  観客を入れての開催に変わりはないのかという質問に対しては、マーフィーはこう答えた。 「現時点でそういった転換点にはないと思っている」 「国内のひとつ以上の都市で、広範囲または深刻な伝染があった場合、それらは検討され始めるはずだ」  マーフィーはそう語る一方で、特に感染が広がっているイタリアからの旅行者に関しては特別な措置を講じていることを強調した。 「我々は特にイタリア、イラン、中国、そして韓国に注意を払ってきた」 「現在のアプローチとしては、当該国から帰国した者たちが自己申告し、適切な検査を受けることだと思っている」

Adam Cooper

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