Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【バーバリー、アクアスキュータムなどお宝がいっぱい】高円寺のヴィンテージ古着店が気絶する理由。

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
FORZA STYLE

日本が世界に誇る服飾評論家・ドクトル赤峰の衣食住に迫る連載。第5回は、ドクトルが「ヴィンテージの専門店」と太鼓判を押す高円寺の名店「anemone(アネモネ)」です。 ドクトルがゾッコンな古着店「アネモネ」を写真一覧で見る! 取材当日は、“アネモネデッドストック祭り”と称する入荷日で、酷暑日にもかかわらず店頭にはデッドストックを求める大行列が……。彼らとドクトルのお目当ては、バランタイン(BALLANTYNE)カシミアとデッドストックのコートです。ドクトル赤峰の事務所「インコントロ」の宮内里佳さんも、掘り出しモノショッピングに同行しました。

高円寺「アネモネ」の古着が、他店と違う理由とは?赤峰 アネモネとはスイッチがバチッと合うというか、古着を扱っているけどレトロチックじゃないし、オーナーの提橋(さげはし)良太さんが考えるヴィンテージの概念がきちんと伝わってくる。ちゃんと「アネモネスタイル」があるのが気に入っているところですよ。 提橋 ありがとうございます。赤峰さんが初めて来店されたとき、「あっ、赤峰さんだ」とすぐ分かって、思わず目をそらして(笑)しまいました。壁にかかっているコートを見て、「このグレンフェル、いいじゃない」と言われて、購入していただいて以来のお付き合いですね。 赤峰 僕はコートが大好物だからね。 提橋 コートは一年中扱っていて、真夏でもよく売れます。買い物の醍醐味は、靴、バッグ、コートだと思いますが、自分も好きなのでどんどん増えていきますね。コートといえば、赤峰さんのインスタグラムをコーディネートと色使いの参考にさせていただいて、お客さんを接客しています。いつかは赤峰ブランドの「グレンオーヴァー」を仕入れて並べてみたいですね。

──赤峰さんが「アネモネスタイル」と言われましたが、提橋さんが仕入れでこだわっている点は? 提橋 買付のときに普通の古着屋ではあまり気にしないサイズバランスに気をつけて仕入れています。たとえばコートならジャケットの上にコートを着ることを想定して、裄丈(ゆきたけ)に気をつけます。もちろんコンディションも大事ですが、バランスが良いものを仕入れていますね。 赤峰 サイズへのこだわりも素晴らしいけど、メンズとウィメンズを半々に扱っているというのもいいよね。こだわりを追求したゴリゴリのメンズショップより、幅は広いけど、奥が深い。 提橋 メンズとウィメンズの割合が5対5になるようにしているのは、ご夫婦やカップルがどちらも楽しめるようにという思いですね。 赤峰 アネモネはね、アニキが散歩できない店だよ。他の古着屋と立ち位置が違うから、アニキには語れないよね。そこがはっきりしているから良いと思う。

【関連記事】