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コロナ後の経済は「ローカル応援消費と中小企業支援」で立て直す

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LIMO

「とうとう普通の生活に戻れた!」 ニュージーランドでは6月7日夕方、予定通りに今後の新型コロナウイルスに対する国の態勢が発表になりました。 この時点で新たな感染者は17日間ゼロの上、たった1人残っていた感染者も完治したことが伝えられました。そして同日の11時59分をもって、緩やかにはなっていたものの課せられてきた規制に終わりを告げ、6月8日0時に普通の生活が戻ってきたのです。 とはいうものの、経済活動がほぼ停止していたロックダウンを経て、国内の不況は深刻です。まずは国内経済の立て直しを行わねばと考えるのは政府だけではありません。 身近な人たちが解雇されたり、馴染みの店舗が閉店になったりするのを目の当たりにし、一般人の間でも「ローカル(地元)の企業や製品、店舗を応援しよう!」という気運が今、高まりを見せています。

国内の商品・サービスを応援する気運が高まる

ニュージーランドの人口は約500万人と少なく、誰もがどこかでつながっているといっても過言ではありません。 新型コロナウイルスがもたらした混乱が少しずつ落ち着いてきて、「〇〇を買うなら、Aさんのお店で買ってあげよう」「××を食べたいな。Bさんのレストランに行こうか」と、人々はごく自然にロックダウン中、営業できずにいた知り合いのビジネスをサポートしようという気持ちになります。 「ニュージーランド・メイド・プロダクツ」は、「皆で集まって、ニュージーランドのビジネス、アイテム、サービスを盛り立てよう」というフェイスブック・グループです。今まで知らなかった国産のアイテムやサービスに出合う場となっており、4月に誕生して以来メンバーは増え続け、今では50万人にもなっています。 ビジネスオーナーはこのフェイスブック・ページに自分が扱うアイテムやサービスをポストし、見た人はそれが気に入れば「いいね!」や「シェア」をして、情報を拡散させます。掲載されているのはハンドメイドのアイテムが比較的多く、ほかには宿泊施設、ツアー、家具、フードやドリンクなど多岐にわたります。 あくまでフェイスブックのポストなので、効率よくそのアイテムやサービスを購入するのにはあまり向かないかもしれません。しかしニュージーランドならではのさまざまなグッズやサービスがたくさんの写真と共に紹介されていて、カタログ的に楽しめると同時に、シェアすればサポートもしてあげられるというわけです。 国産のアイテムやサービスに絞って紹介しているウェブもあります。「ショップ・キーウィ」というウェブです。カテゴリー分けされていて、ここから各々のウェブやフェイスブックにリンクが張られています。興味があるものやほしいものを簡単に見つけられ、クリック1つでそのビジネスのウェブにアクセスでき、便利です。 今までもニュージーランド製のアイテムが注目され、購入を促す動きはありましたが、情報がうまくまとめられておらず、どこをどう探せばいいかわからないという声が多く聞かれました。 しかし、災い転じて福となすとでもいうのでしょうか、新型コロナウイルスを経た今、この国ならではのアイテムを生産するビジネスをまとめて見つけることができるようになりました。

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