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構造的な人種差別の一因に…白人が日常的に得ている20の特権例

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ハーパーズ バザー・オンライン

この度の恐ろしいジョージ・フロイド殺害事件と、それに伴って湧き起こった当然の怒りは、多くの人々が気づかないままに構造的人種差別の恩恵を受けてしまっていることを再確認させた。白人であるという特権があると、メディアでは支配的な人種であることや、警察に市民権について質問されないなど、有色人種が抑圧されていることから積極的に恩恵を受けているというのは、やっかいな真実だ。 【写真】ガガもリアーナも! 人種差別に怒りと悲しみの声を上げた21人のセレブたち これは1988年に、当時、ウェルズリー大学で女性学の研究者だったペギー・マッキントッシュが初めて大々的に書いたテーマだ。 『White Privilege and Male Privilege: A Personal Account of Coming to See Correspondences Through Work in Women’s Studies(白人の特権と男性の特権:女性学の研究を通して文書からわかったことについての個人的な話)』と題した論文の中で、彼女は白人であることの特権として46例をあげている。 彼女は、「日常生活レベルで、私は、自分で獲得したものではないどんな権利を持っているだろう?」と自問し 、特権とはどのように機能するものなのかを人々が理解するよう、個人の体験をもとに明確なリストを作った。以来、その例は学生や学者たちに研究され、このテーマにおいて世界でもっとも引用される論文のひとつになっている。 現在85歳のマッキントッシュは、教師やコミュニティのメンバーが“性差別がなく、多文化的で公平であり、社会経済をよく理解し、グローバルな情報に通じた”カリキュラム作成を助ける「The Seed Project」の創設者でもある。 「特権がどのように働くかを理解するためには、社会生活の中におけるパターンとシステムを見ることができなければいけませんが、個々の経験にも注意しなければいけません。自分が個人的に経験したことは神聖なものだと私は思います。それを証明することはとても重要です。が、それは、個人的体験を超えたもっと大きな枠の中に設定されていて、そこには繰り返される反復的な統計パターンがあるということを見るということでもあります」と、2014年に『The New Yorker』誌のインタビューでマッキントッシュは語っている。 では、この複雑なテーマへの理解を深めるきっかけになることを願い、白人たちが日常的に当たり前のように経験している、マッキントッシュが挙げた20の特権例を見てみよう。これをこの機会に学んで、白人たちが自ら獲得したのではない、人種によるメリットに無関心のままでいないようにして。

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