「検討する価値あるかも」佐々木朗希は大谷翔平と正反対? メジャーワースト球団も候補か「120敗以上の…」
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦することを目指している。ただ、重視しているのは大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのような常勝軍団ではなく、投手育成能力に定評があるチームかもしれない。米メディア『ファンサイデッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 当初は佐々木の移籍先の最有力候補として、ドジャースやダルビッシュ有投手が在籍するサンディエゴ・パドレスの名前が挙がっていた。しかし、佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が小規模、もしくは中規模の球団も選択肢にあることを示唆したことで状況は変わっている。同メディアによると、デトロイト・タイガースやシカゴ・ホワイトソックス、ミネソタ・ツインズが投手育成能力を自慢する売り込みを準備しているようだ。 そして、2024シーズンにア・リーグ中地区で41勝121敗という成績を残し、メジャーワースト記録を更新したホワイトソックスについて「野球界最下位のチームで、120敗以上を記録しているホワイトソックスが佐々木にオファーを出すとみられる」と報じ、「もし、佐々木がホワイトソックスを選んだら、それは優勝することに本気ではないということだ。とはいえ、山本由伸のように12年間も契約に縛られることもない。検討する価値はあるかもしれない」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部